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政府は、経済とコロナ対策の両立を目指し、若者の新型コロナウイルスワクチン3回目接種の促進や、イベント業界の需要喚起を目的に、イベントの割引などを適用する「ワクワクイベント」という事業を検討していると発表した!
「ワクワクイベント」このネーミングは何とかならなかったのか?と政府に対して突っ込みを入れてしまいそうではあるが、国内開催のスポーツ、テーマパーク、演劇、音楽ライブ、映画、展示会などが対象となりイベントのチケットを買うと、1枚あたり2千円を上限にチケット代が2割引きになるというものだ!
新型コロナウイルスは新変異株「オミクロンXE」も出現しており、2つの異なるオミクロン株が組み合わさったハイブリット型でこれまで最も感染力が強い恐れがあると言われている。
感染力は強いが重症化はしない様だが、政府は3回目の接種を促す為に「ワクワクイベント」を決めたが、経済活動への期待もある!そこで今回は「ワクワクイベント関連銘柄」の本命株・出遅れ株を一覧にしてまとめておく。
ワクワクイベント関連銘柄とは
ワクワクイベント関連銘柄とはワクワクイベントでプラスに働く企業・銘柄の総称だ。
ワクワクイベントでメリットのある主な企業としては、ライブイベント、スポーツ、演劇、テーマパーク、映画など大きなメリットとなると言えるだろう。
現在ワクワクイベントは2022年5月中旬~2022年11月までの半年が予定されている。
経済産業省の発表では↓
ワクワクイベントは誰でも参加可能(3回目接種、コロナ陰性証明の方のみ)
対象イベントなら20%割引で購入可能
ぶっちゃけいくら3回目の接種をしたとしても、GWで感染者が増えるのが予想される中で、さらに感染拡大を促す政策というのは賛否両論あるだろうが、「イベント支援策に388億円」を投じるだけに、テーマとしてそれなりの盛り上がりを見せると見ていいだろう。
ワクワクイベント関連銘柄一覧
- 9602 東宝 阪急系の邦画配給最大手
- 2139 中広 岐阜地盤の広告代理店中堅
- 4755 楽天グループ チケット販売
- 9946 ミニストップ チケット販売
- 2469 ヒビノ 映像・音響設備提供サービスが主力
- 4301 アミューズ 大手芸能プロ
- 2651 ローソン チケット販売
- 3661 エムアップ チケット販売
- 4337 ぴあ チケット販売
- 6879 イマジカG 映像制作、コンテンツ事業
- 7860 エイベックス 音楽ソフト大手
- 9042 阪急阪神 鉄道主軸にホテル等も展開
- 9601 松竹 歌舞伎座公演が主力、映画・演劇の名門
- 2148 ITメディア ネット広告を展開
- 3710 ジョルダン チケット販売
- 3995 スキヤキ チケット販売
- 2156 セーラー広告 四国でトップ、広告代理店中堅
- 2173 博展 イベント展示や販促を支援
- 2180 サニーサイド 企業のPR、広報代理業が主体
- 2305 スタ・アリス 子供写真館最大手
- 2408 KG情報 釣り、レジャーも展開
- 2433 博報堂DY 広告業界で国内2位
- 3479 TKP 機材レンタル・宿泊サービスなど展開
- 3976 シャノン イベント企画
- 3990 UUUM YouTuberの制作マネジメントやサポート事業
- 4059 まぐまぐ エアトリ子会社。メルマガやライブ配信サービスを展開
- 7803 ブシロード プロレス団体運営やライブIP事業に注力
- 4255 THECOO ファンコミュニティー・プラットフォームの運営
- 4286 CLHD 販促グッズ企画などマーケティング活動
- 4324 電通グループ 広告代理店、国内で首位
- 4487 スペースマ 「スペースマーケット」運営
- 4712 KeyH 芸能プロ、ライブ、広告など総合エンタメ
- 4763 C&R 映像・ゲーム分野の人材派遣と制作が主力
- 7058 共栄セキュリ 首都圏を中心イベント警備
- 7063 バードマン 企業PRなどブランディング事業
- 9622 スペース 商業施設中心の内装工事会社
- 9625 セレスポ イベントの企画・運営スポーツイベントに強み。
- 9716 乃村工芸社 展示・商業施設向けディスプレー最大手
- 9743 丹青社 展示ディスプレー企画・施工大手
- 3382 セブン&アイ チケット販売
- 3632 グリー ゲームSNS「GREE」を運営
- 3661 エムアップ アーティストの有料ファンサイト運営
- 4767 TOW イベント制作最大手
- 4772 ストリームM 韓流系3チャンネルの放送や物販事業
- 4838 Sシャワー 音楽専門チャンネルを運営
- 6071 IBJ 婚活サイト、各種婚活サービス展開
- 6540 船場 商業施設やインテリアの企画
- 7041 CRGHD イベント請負事業を展開
- 4661 OLC ディズニーランド運営
- 9010 富士急 富士急ハイランド運営
- 8789 フィンテック ムーミンパーク運営
- 9603 HIS ハウステンボス運営
- 7050 Fインタ 総合プロモーション事業大手
- 4317 レイ イベントやTVCM用が主力
- 9656 グリーンラン 九州・北海道で観光施設運営
- 4816 東映アニメ 東映系のアニメ制作老舗
- 6046 リンクバル イベントやオンライン婚活サポート
- 6357 三精テクノロ 舞台装置と遊戯機械大手
- 6543 日宣 広告・情報誌制作
- 9612 ラックランド 店舗の企画・設計・施工
ワクワクイベント関連銘柄 本命株・出遅れ株
それでは本題のワクワクイベント関連銘柄で本命視される銘柄をピックアップしていこう。また出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命 9625 セレスポ
時価総額:8,059百万円
PER:(連) 2.01倍
PBR:(連) 1.17倍
≪2022/04/13時点≫
セレスポは東証スタンダード上場、イベントの企画・運営を手掛け、特にスポーツ分野で強みを持つイベント企業だけに本命候補と言えるだろう。
同社は年間13,000件以上のイベントを関与、全国に拠点を持ち、セレモニー・スポーツ・プロモーション・フェスティバル・コンベンションを5つの柱に企画から当日の設営・運営に至るまで、トータルでプロデュースをしている。
業績面もコロナでイベント規制の中でも22年3月期の営業損益を従来予想の22.00億円の黒字から58.00億円の黒字に上方修正、併せて期末配当を従来予想の50.00円から100.00円に増額修正している。
時価総額80億の小粒だが、PER2倍、PBR1.17倍、配当利回り7%、ワクワクイベントの追い風もあり投資妙味は十分だ!
本命 7803 ブシロード
時価総額:51,220百万円
PER:(連) 22.18倍
PBR:(連) 3.87倍
≪2022/04/13時点≫
ブシロードは東証グロース上場、同社の事業は、TCG・デジタルゲーム・MDの企画・開発・発売やマンガ・アニメの企画・制作・プロデュース業務、広告代理店業務、声優事務所の運営、音楽コンテンツ・子会社に「新日本プロレス」を有する企業だ。
同社はライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」と資本、業務提携を発表している。協業の第1弾として、ブシロード子会社のブシロードファイトが運営する女子プロレス団体「スターダム」の動画アーカイブを活用したNFT(非代替性トークン)化を検討・推進していくとの事だ。
業績面は22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は25.8億円となり、通期計画の31億円に対する進捗率は83.3%と順調。今後のライブイベント、オンラインイベントと両面でのプラス効果もあるだけに本命候補と見る。
本命 4337 ぴあ
時価総額:49,262百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 15.96倍
≪2022/04/13時点≫
ぴあは東証プライム上場、ライブ、コンサート、演劇、様々なイベントのチケット販売で国内首位の企業からもまさにド本命と言えるだろう。
チケット販売だけでなく、コンサートやイベントの企画・制作・運営、興行主催者(スポーツ団体・劇団・放送局など)やホール・劇場・スタジアムなどへの各種ソリューションサービスの提供、「ぴあアリーナMM」をはじめとするホール・劇場の企画・運営、エンタテインメント・レジャー領域を中心とした出版物の企画・編集、ネットメディアの配信、スマートフォン向けアプリの運営など幅広くエンタテインメント全般に付随する各種事業を展開している。
イベントの制限緩和、ワクワクイベントとイベント業界が盛り上がるとなれば、チケット販売の増加による収益改善が期待ができると言えるだろう。
本命 4767 TOW
時価総額:15,131百万円
PER:(連) 22.39倍
PBR:(連) 1.33倍
≪2022/04/13時点≫
TOWは東証プライム上場、イベントに関する企画・制作・運営・演出・管理等の業務を展開、電通や博報堂、アサツーディ・ケイなど広告大手が主顧客にもつイベント企画運営大手企業だ。
様々なアライアンスやソリューション開発に着手している同社だが、2005年開催の愛知万博で各種パビリオンの企画・演出・運営を受託するなどイベント会社としては国内でも有数。
リアルとオンラインのハイブリッド型イベント及び各種オンラインプロモーション案件の増加した事や制作業務の内製化による収益性向上や販管費及び一般管理費の厳格な管理を全社的に推進したことで収益力が向上となり業績面も堅調。
イベント会社の大手でまさに本命と言える銘柄だけに注目と言えるだろう。
ワクワクイベント関連銘柄 まとめ
ワクワクイベントは期間が半年とテーマとしては息の短いものとなると言えるだろう。だが、今までイベント系はコロナ流行の元凶とも言われ、人数制限など制約が続いていた。
ワクワクイベントにより3回目の接種者が増えて、イベント会社が盛り上がる、まさに一挙両得となればいいのだが、感染者が、もしもイベント開催によって増える様ならば、またもや愚策と言われかねないところはある。とは言っても人々の身近なものだけに投資家の物色対象となる可能性は高いだけに本命・出遅れ銘柄は把握しておいて損はないだろう。