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【2017年05月22日(月)投稿】
エアバッグ関連銘柄 タカタ
タカタが05/19(金)に引き続き、週明け22日(月)もストップ高となったようだ。
タカタはエアバッグ・シートベルトなど自動車の安全部品を手掛ける銘柄だが、2008年ごろからエアバッグの部品であるインフレーター関連の不具合が相次いで判明し、リコール問題へと発展していった。日本経済新聞によると2016年4月時点でエアバッグのリコール対象となる搭載車は世界で1億台以上、費用は総額1兆円にも上るらしい。
このエアバッグのリコール問題はタカタの抱える大問題だが、これがようやく前に進みそうなニュースが報じられた。
19日付でロイター通信が「タカタ製のエアバッグを使用したトヨタなど自動車メーカー4社による集団訴訟の件だが、合計5億5300万ドルを支払い和解することで合意した」と報じたのだ。これが今回タカタの刺激材料になっているようだ。
タカタの最大顧客ホンダははもうタカタ製のインフレーターは使わない方針を表明しているが、今回の和解でもその辺の方針は変わらないのだろうか?ホンダに続きマツダや富士重工などもタカタ製のインフレーターは使わないと表明しているが、そちらはどうだろう。わからない部分が多いので、個人的にはあんまり手だしはしたくない。この件に関しては、さほど勉強していないので。