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》》【要確認】黙って登録すべき投資顧問!急騰期待銘柄を配信してくれるぞ《《
日本市場は来週から本格的に決算シーズン突入となる!
米国市場は好決算を受けて急騰する銘柄が続出しているだけに、日本株も期待値は高いと言えるだろう。
決算シーズンを前にして、値がさ株の【9983】ファーストリテイの決算が発表されたが、22年8月期の連結業績予想は、売上高2兆2000億円、前期比3.1%増、営業利益2700億円、前期比8.4%増)、純利益1750億円(前期比3%増)と営業最高益更新を見込み、年間配当を前期比40円増の520円の好決算を発表している。
そして昨日は、半導体、電子部品の研削・切断・研磨装置で世界トップの【6146】ディスコの決算は、7-9月期営業利益が245億円、前年同期比74.2%増益、会社計画の187億円に加え、市場予想も30億円程度上回り、中間配当も前年同期に比べて83円の増配をして199円となっている。
半導体関連は、台湾最大の半導体企業TSMCも好決算、オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングもEUV(極端紫外線)露光装置の販売が伸び、1株利益は市場予想を超過となっている。
世界的に半導体が不足する中、半導体装置の需要が高い事から、業績が良いのは織り込まれているだけに、強い見通しを出さないと出尽くしになる可能性はあるが、【6146】ディスコの決算を見る限り、半導体の大手【8035】東京エレクトロンや【6920】レーザーテックなども業績の見込みは高い!
好決算でも、出尽くしになって下がる場合もあれば、悪い決算でも悪材料出尽くしとなって上がる場合もあり、決算は水物と言えるが、決算シーズンはチャンスも高い!
決算ギャンブルするにおいて、前回の決算内容は勿論だが、直近の状況をしっかりと確認しておく事が大事だ。
例えばだが、原油価格高騰によりガソリン・電気・ガスの値上がりが続いているが、企業にとってはコストの押し上げ要因となり、企業収益の低下の要因となる。
例えば、紙・パルプなどは、紙やオムツなど原油を使う製品だけに収益の悪化の可能性があり、ゴム製品もタイヤなどは原油を使って作るだけに不安要素はある。当然原油価格の上昇は、輸送や塗料といったところも、影響は大きいと言える。
産業廃棄物、リサイクル業は、好業績の期待が高い!
コロナからの経済の回復!今の状況、これからの状況を踏まえつつ決算を読み解くわけだが、当方が注目する好決算期待の業種としては、産業廃棄物やリサイクルを手掛ける企業は、今後の業績の見込みは高いと見る。
経済回復となれば、産業廃棄物が出るのは必然の流れ、回復力が強ければ強いほど、どうしても産業廃棄物は出るものだ!
例として、産廃処理大手。廃油・汚泥処理が主力でリサイクルを手掛ける【9793】ダイセキは、通期予想は従来の114億円から126億円、前期比23.0%増とし、グループ会社の土壌汚染処理大手、リサイクル事業にも積極展開する【1712】ダイセキ環境ソリューションは、22年2月期営業利益は23億円、前期比90.7%増にまで上方修正をしている
産業廃棄物処理の企業は、経済回復に欠かせないと言えるだろう。そこで当方が注目する産業廃棄物関連銘柄で好決算の期待が持てる有望銘柄があったので記載するぞ!
産業廃棄物関連銘柄 9793 エンビプロ
時価総額:39,329百万円
PER:(連) 19.78倍
PBR:(連) 2.98倍
≪2021/10/22時点≫
エンビプロは東証1部に上場する建築廃材や廃車などを回収して鉄スクラップなどに加工する金属リサイクル業を主力とし中古車、リチウムイオン電池も展開する企業だ。
鉄スクラップ価格が急上昇したことに加え、国内外の製造業における生産の持ち直しの動きから鋼材需要は堅調に推移。世界的な脱炭素の動きを背景に鉄スクラップ等のリサイクル原料を活用することへの評価が高まっている。
産廃物処理受託の値上げ効果や生産工程の効率化からも業績は、21年6月期営業利益は前の期比2.7倍の21億3000万円と急拡大となっており、22年6月期も会社側は前期比12%増の23億9000万円と2ケタ成長を見込むとしている。
子会社のエコネコルが、新工場を建設することを決議したと発表。エコネコルは落じん灰、廃棄物破砕残渣及びミックスメタルを全国から広域で集荷し、独自のリサイクル技術で高品位な素材へリサイクルすることに取り組んでおり、業績面への期待が持てる。
さらに同社は、世界的な電気自動車(EV)シフトを背景に、その基幹部品であるリチウムイオン2次電池を再資源化する研究開発で先駆するなど、カーボンニュートラルの観点からもテーマ性は十分な企業だ。
チャートは右肩上がりの上昇を続け上場来高値を更新を続けている、PER19.5倍、PBR2.93倍と割高面もなく、好決算、上方修正となれば需要の高さから大相場の可能性も秘めている。