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【2019年01月15日(火)投稿】
がん治療関連銘柄 本命株 オンコリスバイオファーマ
時価総額:18,680百万円
PER:(単) -倍
PBR:(単) 6.22倍
≪2019/01/15時点≫
オンコリスバイオファーマに大きな材料が出て注目を集めているようだな。
岡山大大学院の藤原俊義教授と白川靖博准教授を中心とした研究チームが、がん細胞だけを標的に攻撃するウイルス製剤「テロメライシン」と放射線治療を併用した食堂がん患者への臨床研究で、13人中11人が「がんの消失」または「がんの縮小」が見られた事を発表して大きな注目を集めている。
しかも手術や抗がん剤投与が難しい患者を対象に投与を行い、これだけの効果が出た訳だから、世界中の医学界から注目が集まっているようだ。
ウイルス製剤「テロメライシン」は、がん細胞に感染すると1日で10万倍から100万倍に増殖し、がん細胞だけを破壊。正常な細胞は傷付けないので副作用も少ない。
テロメライシン自体は、風邪ウイルスの一種であるアデノウイルスを無害化して遺伝子を組み換えたもので、製造するのは岡山大発のバイオベンチャー【4588】オンコリスバイオファーマだ。同社にとってこれは相当大きい刺激材料になりそうだな。
尚、藤原教授は治験は4年前後で終える予定としており、効果が見られれば「条件付き早期承認制度」を活用し、一刻も早く患者への投与を始めたいと話しているそうだ。
日本人の2人に1人はがんを患うと言われているが、この治療薬は、人類のがん克服へ向けた大きな足掛かりになるかもしれない。
株価の方でも、オンコリスバイオファーマは強力な刺激材料を得て、大相場になる可能性もありそうだ。引き続きこのニュースには注目したいところだ。