この記事にはプロモーションが含まれます。
06/28(水)は日経平均株価は前場は小幅にマイナス圏を推移していたが、後場寄りで前日比プラス圏に浮上。
ふむ、ジリジリと回復基調にあるようだ。今のところ、イギリスのEU離脱ショックもそこまで尾を引いていないように思えるが、まだ様子見ムードは否めんな。
引き続き注意しつつトレードする必要がある。
取り急ぎ注目銘柄はコチラ。
有機EL関連銘柄 ブイ・テクノロジー
7717 ブイ・テクノロジー 11,900円 前日比+1,010(+9.27%)
ブイ・テクノロジーが大幅に株価を上げている。ブイ・テクノロジーは液晶や有機ELディスプレイの製造などを行う企業。有機EL関連銘柄として注目されている銘柄だ。
「韓国サムスン電子が2016年に8兆ウォン(約7200億円)程度を投じて有機ELパネルの生産設備を拡充する。スマートフォン(スマホ)用パネルに換算すると2億数千万枚分で現状より5割超増える。米アップルや中国メーカーへの供給体制を整える」と報じられたことなどで、現在、有機EL関連銘柄がかなり注目されているが、ブイ・テクノロジーはその筆頭ともいえる銘柄だ。
先日24日の大引け後には19年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度に連結売上高900億円(16年3月期391億5300万円)、営業利益140億円(同25億7800万円)を見込んでおり、営業利益率は前期の6.6%から15.6%に引き上げる方針ということを明らかにした。
営業利益140億円ってことはは今期予想の40億円の3.5倍に相当する。これは驚きだ。
さらに併せて、配当性向の目標を従来の「10%以上」から「20%以上」に17年3月期から変更するともしている。
これは投資家にとっては見逃せないニュースだ。「ドンドン業績がよくなるぞ!」って宣言のようなものに思える。
また追い打ちで、東海東京証券では、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、さらに目標株価も17000円にまで引き上げた模様。大幅な目標株価の引き上げだ。
現在グイグイ株価を上げている状況だが、まだ伸びシロはありそうな気がする。かなり注目の銘柄だ。