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止まらない院内感染！院内感染対策に注目だ！
東京都の中野区江古田病院で90人もの院内感染がニュースで取り上げられたいたが、今全国の病院で院内感染が深刻化している。
都内の病院では台東区の永寿総合病院で160人に次ぐ感染者数だが、全国で医療現場での感染者は拡大が止まらない状況となっている。
本日はこの止まらない医療現場での院内感染から【3799】キーウェアがSTOP高となったが、【3799】キーウェアは院内感染対策システムや検査システムなど医療ＩＣＴに絡み自社製品を提供している事から投資家の注目を集める形となったが、この院内感染は各国を見ているとまだ拡大傾向にあるといえる。
新型コロナウイルス対策関連の銘柄は順繰り回って資金が集中するという形となっているが、院内感染の拡大は医療崩壊となる為、政府も是が非でも防がねばいけないと注力している問題だ。
そこで院内感染対策でチャート的にもまだもう一段高が見込める有望銘柄があったので記載するぞ。
新型コロナウイルス関連 院内感染対策 6291 日本エアーテック
時価総額：10,627百万円
PER：(連) 23.52倍
PBR：(連) 1.04倍
≪2020/04/13時点≫
日本エアーテックは日本で唯一のクリーンエアーシステム専門メーカー、独自の技術を背景にクリーンルーム、クリーンベンチ、バイオハザードシステム等の設計製造、販売する企業だ。
医療現場・バイオ医薬品・創薬研究所は勿論だが、半導体・液晶、電子・精密、食品メーカーなど同社の製品は多種多様な業種に起用されている。
日本国内で14拠点（工場含）、国外に8拠点（中国、シンガポール、台湾、韓国、インド、ドイツ、ベトナム）の体制を整備しており、研究所や工場等の海外進出等におけるクリーンエアーシステム導入と国内のみならず各国に展開しているぞ。
業績面もしっかりしており過去決算は8期連続増収となっているが、昨今の新型コロナウイルスの流行を考えても5月15日の決算も好調と予想できるだろう。
チャートをみても新型コロナウイルスの流行で急騰から、世界同時株安や新株予約権発行から急落後は持ち直し再び高値を目指す展開となっている。増資などの不安要素もない今の状況を考えれば悪材料が今後出てくる可能性も低く決算まで思惑含め投資家の注目を集めていく可能性は高いといえるだろう
新型コロナウイルス関連 院内感染対策 4658 日本空調サービス
時価総額：24,297百万円
PER：(連) 13.63倍
PBR：(連) 1.33倍
≪2020/04/13時点≫
日本空調サービスは建物設備のメンテナンス・維持管理、設備・環境診断、ソリューション提案を行うサービス部門を中核としており、リニューアル工事を主体とする設備工事部門を併せ持つ建物設備のトータルサポート企業だ。
そして同社は医薬品製造施設の最適化を追求する、バリデーションエンジニアリング事業者だ。高度な清浄度が要求されるクリーンルームの管理には、定期的な適格性評価が必要不可欠からも、新型コロナウイルス対策となる3密を避ける内の１つ、密閉空間、換気の悪い密閉空間の環境改善という部分で同社は注目されるといえるだろう。
チャートも直近反発から下落して押し目を作り再び直近の高値を追う動きとなっている。PER、PBRを見ても割安面があり利回りも高い。感染症対策の設備という部分から院内感染関連でも出遅れ感もあるだけにここからの注目を集めていく可能性も！
