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【2019年02月19日(火)投稿】
ダウンロード違法化関連銘柄 ビーグリー
時価総額:5,649百万円
PER:(単) 11.50倍
PBR:(単) 1.11倍
≪2019/02/19時点≫
2019年02月19日は文化庁が改正案を国会に提出する構えである「ダウンロード違法化」が話題になっているようだ。
なぜ話題になっているかというと、02/19に著作権などの専門家(研究者・弁護士など)らがDL違法化の改正案に対し、「拙速な法改正は、私的領域のおける情報収集の自由に対して過度の萎縮効果を及ぼす」とする緊急声明を発表したのだ。
文化庁の方針に対して、著作権法の専門家らが一斉に反対の緊急声明を出すことは極めて異例とのこと。
著作権の専門家らが異例の緊急声明を出すほどに「ヤバい法改正」ということだろうか。
どうやら今回のダウンロード違法化の法改正のなかには、著作権で守られているアニメや漫画のキャラクターを使った画像をスクリーンショットするような行為も、場合によっては「違法」となる可能性があるという。
さすがにそれは厳し過ぎるような気がするな。
と、いうことで話題になっているダウンロード違法化法案だが、今回は弁護士等の専門家が現在の法案に対しては反対の意思表示を示したが、マンガなどの海賊版を取り締まる行為自体を否定しているわけではない。
今回の専門家らの意思表示を受け止め、文化庁が改めて改正案を見直してくることを期待する。
いずれにしろ、ダウンロード違法化が話題になったということで、今後DL違法化が通った場合に注目されるであろう関連銘柄に注目だ。
やはり個人的には電子書籍関連銘柄のビーグリーだろうか。
以前も静止画ダウンロード違法化に関連する銘柄として取り上げた銘柄で、スマホ向けの電子コミックの配信サービス「まんが王国」を手掛けている銘柄だ。
引き続き、文化庁がマンガなどの静止画ダウンロードを違法化するなど、海賊版対策に乗り出すとすれば電子書籍関連銘柄にとっては追い風となるだろう。
また、2020年に控えた東京オリンピックの影響からかコンビニから「エロ本」が規制されるという動きもある。
ビーグリーのまんが王国は「アダルト向けコミック」のジャンルもあるため、コンビニエロ本規制も同社にとっては追い風になるか?!
ビーグリーは時価総額規模も小粒な銘柄なので、テーマ性に人気が集まれば面白そうだ。引き続き注目しておきたい。