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日経平均株価は続伸!株高の流れが再び押し寄せているな!
NYダウが昨日は反発した事で日経平均株価も連騰となり5日移動平均上に飛び出すチャートとなり終値28362.17円、前日比+271.12円と連騰。
週末の急落から切り返しは中々見事な形となっているな!
昨日の米国市場の動きだが、市場の混乱を招いていた個人の投機的な売買が弱まり「損失が膨らんだヘッジファンドの持ち高調整が一巡した」との見方から反発となったが、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数もだが、直近下落となっていたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が持ち直した事から半導体関連などにも買いが入る動きとなった。
米国市場で投機的な動きがひとまず落ち着きを取り戻したことや円安に振れている事などを支援に買い優勢のスタートして、東京市場も直近で売りが先行していた【8035】東京エレクトロンや半導体試験装置で世界大手の【6857】アドバンテスト、【6963】ロームなどもしっかりの上昇。
昨日は【7974】任天堂が「前年比91.8%増・過去最高の純利益を記録、連結業績予想も上方修正」する好決算を出したが、好決算が織り込まれていた事で利益確定売りが出る動きとはなっていたが決算内容としては抜群だ。
寄与度の高い銘柄が、好決算を発表している状況を考えても日本株の期待値は高い!
米国市場はまだ安心できるとは到底言えないが、米国株よりも割安で出遅れている日本株へ外国人投資家の資金が向いてくる期待ができる。
目先は、日経平均株価は2万8000円で値固めができるか!
日経平均株価の日足チャートを見ると下ヒゲ伴う大引けが「坊主」に近い「小陽線」という形となっているが、上値の目安として意識されている、1月27日と28日に空けた28360.48~28452円の窓を埋め切れるか!
節分天井などのアノマリーはあるが、まさにここは試されるポイントだ!窓埋めして上で揉み合う形となれば「株高への安心感」が広がり高値2万9000円を目指す動きとなっていくと言えるだろう。
やはり今年のテーマは需要増加の半導体は無視できない有望テーマだ!
ゲーム機もだが、5G、EV(電気自動車)などにもだが半導体が欠かせない製品となる!
自動車産業が半導体不足によって大手自動車メーカーが生産ラインを停止などが相次いでいるが、「経済の想定以上の回復」という事で、半導体不足は深刻となっているだけに各企業から半導体関連は引く手あまたな状況となっている。
経済成長に欠かせないだけに、売り一巡後の半導体関連は上値を目指す展開が予想できると言えるだろう。
その注目の半導体関連の銘柄の中でも昨日注目のニュースがでた銘柄がある!それは以前にも当方が記載した【6723】ルネサスエレクトロ二クスだ!
半導体関連関連 6723 ルネサスエレクトロニクス
時価総額:2,234,150百万円
PER:(連) 48.5倍
PBR:(連) 3.54倍
≪2021/02/02時点≫
前回記載した事からも、ルネサスエレクトロニクスがどういった企業かは、「株式投資クラブ注目のパワー半導体関連【6723】ルネサスエレクトロニクス」を見てもらえたらと思うが、半導体を主力展開する大手企業だ!
そして当方が注目する同社のニュースだが、あの韓国のサムスンが同社の買収を検討しているとのニュースがでているのだ。
言わずもがなではあるが、サムスン電子は韓国の筆頭企業!
社員数19万人を擁し、世界各地に65の生産法人を持ち、130の販売法人を展開、売上高が300兆ウォン(日本円で28兆円)で、韓国のGDPでは22%、輸出額では全体の24%、資産が韓国国富の3分の1に迫る韓国のNO,1企業だ!
サムスン電子が1月28日の決算後のテレカンファレンスにて崔輪鎬(チェ・ユンホ)最高財務責任者(CFO)が、「今後3年間でM&A(合併・買収)を推進していくことを決めており、買収対象企業を検討し準備を進めている。その為に内部に留保している現金を有効活用する」と述べているのだ。
サムスンは11兆円という現金性資産を保有しているのだが、これを買収資金に充てる見込みとの事だが、その買収候補にルネサスエレクトロニクスが入っているのだ。
車載半導体の代表的企業であるオランダのNXP Semiconductors、米国のTexas Instruments(TI)、そして日本のルネサスエレクトロニクスが買収候補となっているのだが、このニュースからルネサスエレクトロニクスの株価は急伸!
実際に、同社は車載マイコン世界トップ級の企業でありサムスン電子からすれば、買収すれば車載半導体市場で他企業に差をつけるチャンスとなる。
日本でもEV(電気自動車)を2030年代半ばには販売される自動車をすべて電動車とする方針を示しているだけに、時価総額2兆2342億円の車載半導体の有望企業を韓国に買収されるというのは国益を損なうレベルだ!
サムスン電子が本格的に買収の意向を示せば、それを日本企業が待ったをかける可能性は高い、そして半導体需要を背景に同社の今後の動きは注目と言えるぞ!