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【2019年09月03日(火)投稿】
ノーベル文学賞関連銘柄 文教堂グループHD
時価総額:3,319百万円
PER:---倍
PBR:(連) ---倍
≪2019/09/03時点≫
2019年09月03日(火)は書店チェーン大手の文教堂グループホールディングスが大幅に株価を伸ばしているようだ。
これは毎年恒例の「ノーベル文学賞関連銘柄」「ハルキスト関連銘柄」としての物色かな?
ご存知ない方のために少しだけ説明しておくが、毎年10月にはノーベル賞が発表されるため、それに先駆けてノーベル賞関連銘柄に物色が集まりやすい。
ノーベル賞の一つのカテゴリで「ノーベル文学賞」という名誉ある賞があり、毎年のように日本の有名な作家さんである「村上春樹」氏が候補に上がるのだ。文教堂グループはノーベル文学賞関連銘柄、ハルキスト関連銘柄としてかなり有名な銘柄で、毎年10月の発表に先駆けて物色される銘柄だ。
と、いうのも2019年のノーベル文学賞は昨年分(2018年分)とあわせて2名の受賞を発表するとのこと。
2018年はノーベル文学賞の選考団体「スウェーデン・アカデミー」の関係者による不祥事によって発表が見送られたのだ。ということで2019年は21018年分もあわせて発表される。こうなると毎年ノーベル文学賞の受賞が期待されている「村上春樹」さんの確率も高そうに思ってしまうな。
村上春樹さんの作品は世界50カ国以上に翻訳され世界規模でファンの多い作家さんだ。毎年「今年こそは!」と期待されているが、なんだかんだでまだノーベル文学賞は受賞ならず。2019年も「今年こそは!」という期待で関連銘柄に物色が集まっているようだ。
ただし、ノーベル文学賞関連銘柄は毎年の風物詩的な存在として注目されるテーマ株だが、長期で保有するのは考えもの。投機的資金も入っているとは思うし、短期的な物色で終わる可能性も高い。文教堂が業績的に期待できるのならば、長期保有もいいかもしれないが、書店チェーンは今の時代かなり苦戦されているだろう。
毎年恒例のノーベル文学賞関連銘柄として注目するなら、短期スタンスで割り切って投資する方が良さそうだ。引き続き10月のノーベル文学賞発表まではこの銘柄に注目しておきたい。