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【2018年04月26日(木)投稿】
ゴールデンウィーク前の決算ラッシュの時期になり市場も慌ただしくなって来た。
更に明日4月27日は朝鮮半島の南北首脳会談が行われる。世界中のマスコミが集まり、今回の首脳会談で北朝鮮に関連した地政学リスクに大きな進展が有るかもしれない。会談の内容次第では市場も過敏に反応する可能性もある。明日のニュースには注目しておきたい。
ところで今日、興味深い決算報告があったのでピックアップしておこうと思う。
仮想通貨関連銘柄 本命株 マネックスグループ
時価総額:180,703百万円
PER:(単) ---倍
PBR:(連) 2.21倍
≪2018/04/26時点≫
2018年4月6日に仮想通貨交換業者の「コインチェック」を完全子会社化すると発表したマネックスグループだが、今日の発表では「コインチェック」が2018年2~3月における業績見込みは売上高が20億円、営業利益が5億円の黒字であるという事を発表した。
1月に巨額の仮想通貨「ネム」が流出した問題で、サービス停止後は一部サービス再開→順次再開と言う形をとっていたのだが、あれだけ混乱を極めた状況で、これだけの利益を上げていたというのだから驚きだ。
コインチェックの18年3月期通期業績(見込み)は、売上高が626億円、営業利益が537億円(マネックスグループ決算説明資料)
この発表を受けて、仮想通貨事業は予想以上に利益を生み出すのではないかと思惑買いが集中しそうな勢いだ。今回の発表をしたマネックスグループは勿論だが、仮想通貨関連銘柄は想像以上に今後大化けする可能性があるかもしれない。引き続き注視が必要そうだ。