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雇用統計後の日経平均株価は上昇!!
雇用統計を終えての日経平均株価は寄付きから上昇して一時300円を超えとなったが、その後は利益確定をこなしながらプラス圏での推移。
日経平均株価が伸びきれない原因として本日は寄与度の高い【9983】ファーストリテイが、週末に発表した4月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店及びEコマース売上高は前年同月比+84.5%との事だが、客単価は-15.1%となった事から悪材料とみなされて-5%もの下落と足を引っ張っているな。
今週でピークを迎える決算シーズンとなるが、本日引け後に家電大手の【6752】パナソニック、5月12日には世界首位級の自動車メーカー【7203】トヨタ自動車が控えている。
特に【7203】トヨタ自動車には依存している会社が多いわけだが、トヨタ依存度が高い【6470】大豊工業などは、既に今期経常は4.6倍増益を発表しているが、【7203】トヨタ自動車の決算内容が問題なければもう一段の上昇も見込めると言えるだろう。
改めて4月の米国雇用統計を振り返ってみると事前集計では予想レンジ65万~210万人。
市場予想97.8万人 結果は26.6万人
失業率 5.8% 結果6.1%
100万人を上回る予想となっていたにも関わらず、結果は26.6万人と下限の65万人を大きく下回る結果となったわけだが、元々雇用の大幅増加予想はワクチン接種や感染者が1月がピークとなりそこから減少していた事。
バイデン大統領の経済対策で一人1400ドルの現金給付が3月より始まり、外食や娯楽は賑わいを見せ再雇用が増えている。失業保険申請など統計も回復基調にあるという部分があったからの予想だったわけだが、蓋を開けてみれば「雇用状況は改善されていない!」
経済統計の数字だけでは実際の経済情勢を予想するのは難しいというのを浮き彫りにしたと言えるだろう。
だが、雇用状況はワクチン接種が10代にも適応されだした米国は、NY週などでは5月中旬から外食、小売り、映画館、劇場と様々なところで人数制限を撤廃していく事からも今後は急回復していくと見ていいだろう。
そしてFRBパウエル議長は「経済が正常化してようやく物価は持続的に2%を上回る状況となる可能性が高いと認識している。」それだけに今回の雇用統計が市場予想を大きく下回った為、金融緩和への修正観測は遠のいたと言える。
長期金利も低下している事からも米国株は上下しながらも、まだまだ上昇していく期待は十分と言える!!
先々を見据えても業績の良いものは今後も上昇していくと言えるが、「好業績、テーマ、割安と3拍子が揃った有望銘柄」があるので記載するぞ!
素材関連銘柄 半導体関連銘柄 5201 AGC
時価総額:1,184,970百万円
PER:(連) 13.94倍
PBR:(連) 0.97倍
≪2021/05/10時点≫
AGCは東証1部に上場する。1907年創立の三菱グループに属するガラスメーカーとしては世界大手で唯一の総合メーカー、100年以上にわたる技術革新の歴史の中で培った「ガラス」「化学品」「電子」「セラミックス」の事業などで世界トップレベルの技術を持つ企業だ。
フロート板ガラス、自動車ガラス、車載用ディスプレイカバーガラス、電子機器用超薄板ソーダライムガラス、ETFE樹脂(フッ素樹脂)、現場塗装塗料用フッ素樹脂においては(フロート板ガラスは生産能力、車載用ディスプレイカバーガラスは生産量は世界市場NO.1のシェアを誇る。
日本・アジア、欧州、米州、3極体制をベースに30を超える国と地域でグローバルに事業を展開する同社だが、人気女優の広瀬すずが「AではじまりCで終わる素材の会社はAGC」とCMでも紹介しているが、「自動車、電子美部品、半導体、建築、医療」など幅広い分野で活躍。
業績面も、東南アジアにおける塩化ビニル樹脂、および建築用ガラスの販売価格上昇や、合成医農薬およびバイオ医薬品の受託件数増加により21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比2.8倍の441億円に急拡大し、通期計画の1420億円に対する進捗率は31.1%となっている。
チャートはしっかりの上昇を続けているが、PER13.9倍、PBR0.97倍と割安水準。
今後コロナ禍からの回復で建築、自動車などの回復は同社への恩恵は高く、半導体分野でも活躍していく同社は伸びしろは十分と言えるだろう。