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大型連休を控えている相場、日本株は相変わらず上値が重たい展開という感じとなっているな。
国内主要企業の決算発表を控えている事からも、持ち高調整の売りが出ている感じではあるが、新型コロナウイルスの感染拡大が国内経済の重荷となるとの見方は根強い状況を考えれば、上は重たいが状況は悪くないと言えるのではないだろうか。
不安定な相場、こういう時こそ先々の急騰期待をもつ銘柄を仕込むべきと言えるが、昨日、環境問題が騒がれる中で「蓄電池関連銘柄」、「脱炭素関連銘柄」、「再生可能エネルギー関連銘柄」で有望な材料を発表した銘柄があったので記載するぞ!
蓄電池関連銘柄 再生可能エネルギー関連銘柄 3863 日本製紙
時価総額:155,782百万円
PER:(連) 51.60倍
PBR:(連) 0.41倍
≪2021/04/27時点≫
日本製紙は東証1部に上場する、日本製紙グループの中核会社、製紙業では洋紙、板紙、家庭紙の各製品は、生産・販売量、日本第2位、世界8位。同社の前身の山陽国策パルプが旧富士銀行をメインバンクとしていた流れから三井グループと芙蓉グループに属している企業だ。
日経新聞でも記載されていたが製糸業を本業とする同社だが、世界的に需給が逼迫するレアメタルを使わない高性能電池の開発に乗り出すという事が報じていたな!
この高性能電池だが、「セルロースナノファイバーを使い、東北大学と共同で開発して、容量は現在主流のリチウムイオン電池の約2.5倍」となり、今後再生可能エネルギー向け蓄電池としての利用を目指し、将来はEV(電気自動車)での採用を狙っているとの事だ!
既に日本製紙と東北大はセルロースナノファイバーを蓄電材料とすることについて特許を申請しており、量産化となれば製造コストはリチウムイオン電池と比べ抑えられる見通し。
EV自動車は各国政府が地球温暖化対策に乗り出している事から需要が今後急拡大していくと言えるが、富士経済の見通しを見ると、自動車用電池だけでも市場規模は35年に19兆7000億円強と19年の7.4倍となると予測している。
蓄電部分には人体に有害な鉛やカドミウム、水銀、硫黄を使わず、廃棄処分も容易と環境面でも強く、再生可能エネルギーの太陽光や風力は天候に左右される面が多いが、太陽光や風力で作った電気を貯めるためにも電池需要は拡大していくと見ていいだろう。
そしてレアメタルは、金などと同様に埋蔵地や生産地が限られており、EV自動車に必需品という事で2021年1月32500ドルだったコバルト価格は2021年3月には52500ドルまで高騰。リチウムなども同様に40000ドルから90000ドルと高騰している。
ペーパーレス化で主力の紙事業が落ち込み、木材の高騰など業績面での不安要素はあるが、新素材を成長の柱に拡大する方針としている。この高性能電池は今後EV自動車などで使用される事となれば非常に有望と言えるだけに今後の動きに注目だ!