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【2017年02月28日(火)】
リチウムイオン電池関連銘柄 本命 FDK
02/28(火)はFDKが爆発的に株価をあげている。前場で、前日比+42.02%のストップ高。年初来高値を更新している。
FDKは富士通傘下で各種の電池を手掛ける企業。リチウムイオン電池なども手掛けている。
今回、FDKが大幅反発した材料は27日に高エネルギー密度を有する全固体リチウムイオン電池用正極材料を富士通研究所と共同開発したことを発表した件だ。
この高エネルギー密度を有する全固体リチウムイオン電池用正極材料を使用した電池は、既存のおよそ2倍のエネルギー密度で動作する能力を持つという。
リチウムイオン電池といえば、現在のスマホやノートパソコンなどに広く利用される主流の二次電池だ。今後はIoT機器、ウェアラブル機器などのデバイスが普及するにつれて需要はさらに伸びるだろう。
しかも既存の2倍のエネルギー密度で動作する電池材料となれば、これは面白い。なかなかの期待材料と言える。
FDKは先日02/19付けの日本経済新聞でも「クレジットカードなどに内蔵する薄型リチウム電池の生産量を倍増する」と報じられ、株価を上げた経緯があるが、立て続けの材料で株価も勢い良く反応している。
材料が好感できるだけに、今後の推移にも期待したい。