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NYダウが「まさかの3000ドル安」は衝撃的だったな。
金利政策など含め、ここまでの事をやっても、売り圧力に負ける。という展開からやはり新型コロナウイルスの不安要素は根深い!
パンデミックによる世界危機から行われた先日の〝G7首脳会談〟では「G7が連携して治療薬の開発を加速させる方針で一致」した事から、本日はバイオ関連の銘柄が軒並み急騰となった。
安倍首相はG7会議後に「世界の英知を結集し、治療薬の開発を一気に加速すべきだ」と表明したわけだが、新薬の開発となると1年は最低でもかかるだけに、本日のバイオ株の急騰は、〝政府がワクチンに対して注力する事に反応した思惑買い〟といえるだろう。
実際にSARSコロナウイルスは2002年から2003年頃に確認されたウイルスだが、有効な治療薬は開発されていないという状態だ。
当然治療薬を一般で使われる様になるまでは長い工程がある。よく臨床試験に入ったなどと製薬会社のIRがあるが、むしろそこからが長いと言える。
現に、16日アメリカ国立衛生研究所と製薬会社「モデルナ」で共同で開発中の新型コロナウイルスのワクチン、「第1段階の臨床試験」が、ワシントン州で始まり、トランプ大統領は「歴史上最も早いワクチン開発だ」と発表していたが、最も早いと言っても実用化に至るまではここから安全性の確認など含めの確認をした場合、「少なくとも1年」はかかるといえるだろう。
だが、今回の新型コロナウイルスは、世界全体に「パンデミック」となる脅威を与えているものだ。
実際に「緊急事態宣言」が起こり、「渡航禁止、外出禁止」と経済に与えるダメージからしても、悠長に時間をかけていられるものではない。
今回のG7で新型コロナウイルスのワクチン開発は世界共通の命題となっただけに、ワクチン開発成功となれば、世界に称賛される企業となると言えるだろう。そして政府も研究開発費を投入する事からも、ワクチン開発を行う企業は世界中の投資家が注目するといえるだろう。
そこで、新型コロナウイルスのワクチン開発を行う日本の製薬会社を記載するぞ。
新型コロナウイルス関連 ワクチン開発 本命株 4502 武田薬品工業
時価総額:4,776,361百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 0.97倍
≪2020/03/18時点≫
武田薬品工業は医薬品事業を展開する製薬会社国内トップの企業だ。
がん、希少疾患、神経精神疾患、及び消化器系疾患の4つの疾患領域に注力しており、そして「血漿分画製剤」及び「ワクチン」の研究開発をしているのだが、今回、COVID-19を有するハイリスク患者さんの治療薬として抗 SARS-CoV-2ポリクローナル高免疫グロブリン(H-IG)の開発開始を発表しているぞ。
米国、国内に研究開発の拠点を置き同社は国内トップの製薬会社という事からも豊富なデータをもっているのだが、今回、子会社シャイアー保有の血液由来の医薬品開発技術を使って新規治療薬の開発をしていくとの事だ。
当方が注目している点は、臨床試験は時間がかかるものだが、武田薬品工業は【最短9ヶ月で実用化】を狙っているという事だ。
開発に乗り出しても臨床試験がいつになるのか、一般への投与はいつされるのか?結局工程がスムーズでない限りは思惑だけとなってしまうものだ。
世界が注目する新型コロナウイルスの開発で、武田薬品工業という日本のトップ企業という事からも政府の後押しも期待できる。
新型コロナウイルスのワクチン開発で竹田薬品工業は本命と言える銘柄だろう。
新型コロナウイルス関連 ワクチン開発 本命株 4974 アンジェス
時価総額:77,449百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 6.47倍
≪2020/03/18時点≫
アンジェスは大阪大学発の創薬ベンチャー企業だ。
主に遺伝子医薬品の開発を行っているが、今回、大阪大学・アンジェス・タカラバイオ・ダイセルと新型コロナの感染を防ぐDNAワクチン共同開発を発表している。
ワクチン開発は当初、大阪大学・アンジェス・タカラバイオでの共同開発だったが、新たに細胞内へ薬剤を送達する新規投与デバイス技術を持つダイセルを共同開発に迎えた事から開発、製造への最短距離が可能となった。「臨床試験」を6ヶ月以内に目指すというところからも今後の展開では豊富な材料を内包していると言えるだろう。