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【2019年02月04日(月)投稿】
バイオ関連銘柄 マネーゲーム株 サンバイオ
時価総額:140,268百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 13.81倍
≪2019/02/06時点≫
やっぱり最近の市場の注目といえば、2018年に大相場へ突入していたバイオ関連銘柄のサンバイオだろう。
サンバイオといえば、昨年2018年に株価を大幅に伸ばしたバイオ株。2018年のバイオ相場をけん引した存在といえる。サンバイオが昨年大きく株価を伸ばした材料は、大日本住友製薬と共同で研究開発している再生細胞医薬品「SB623」だ。
再生細胞医薬品「SB623」は脳内の神経組織に投与して自然な再生機能を誘発し、運動機能を回復させる紅葉が期待される薬で、脳梗塞などの治療薬として期待されるものだ。
この「SB623」が昨年、日米のフェーズ2試験で主要評価項目達成の解析結果を得たと発表したことなどから一気に大相場へと発展した。
だが、2019年01月29日(火)の大引け後に、この再生細胞医薬品「SB623」がフェーズ2b臨床試験について主要評価項目を達成できなかったと発表したことにより、一気に大相場が崩れたわけだ。
発表の翌日からサンバイオは4日連続のストップ安となり、02/05(火)に5営業日ぶりに寄りついたものの一気に株価はピーク時の4分の1以下の株価となってしまった。
サンバイオは今後、この手の銘柄にありがちなマネーゲーム化になりそうな気がするな。
案の定、02/06(水)にはサンバイオが前日比+7.67%と反発。確かに一気にピーク時の4分の1以下の株価になっているので、さすがに短期的な反発はきそうな水準といったところだ。
ちなみに、有名な個人投資家cis氏も02/05(火)に下記のようにツイートしているな。
とある連続ストップ安株36万株購入してみた
流動性オーバーなので売れない恐怖でぷるぷる— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2019年2月5日
これはおそらくサンバイオのことを言っているのではないだろうか。
cis氏がこのようにいうとなると、やはり少し反発がきそうな気がするな。
それにサンバイオは「フェーズ2b臨床試験について、主要評価項目を達成できなかった」としているものの、慢性期外傷性脳損傷プログラムについては、第2相試験(STEMTRA試験)で良好な結果を得ているため、引き続き同開発を進めるともしている。
まだ一応「全部おじゃんになった」というわけではない姿勢をとっているため、もしかすると「これだけ下がるなら買っても良いかも勢」が出てくる可能性はあるな。
まぁサンバイオが今後どうなるかはわからないが、短期的にはマネーゲームの展開になりそうだ。当方はマネーゲーム株は怖いので手を出さないが、短期的には大きな反発がくるかもしれないので余裕資金でならば、もしかすると面白いかもしれない。
あくまで余裕資金でなら。