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【2019年02月04日(月)投稿】
キャッシュレス関連銘柄 出遅れ株 ゆうちょ銀行
時価総額:5,670,000百万円
PER:(連) 18.17倍
PBR:(連) 0.42倍
≪2019/02/04時点≫
ゆうちょ銀行がキャッシュレス決済関連銘柄として浮上したようだ。ゆうちょ銀行は2019年02月01日(金)に、GMOペイメントゲートウェイと連携したスマホ決済サービス「ゆうちょPay」を2019年5月からスタートすると発表。
ゆうちょペイは、スマートフォンとQRコードを活用したスマホ決済アプリだ。スマホにアプリをインストールして、ゆうちょ銀行の口座情報を登録しておけば、クレジットカードの登録や事前のチャージなども必要ない。ゆうちょ銀行と直で繋がる「スマホ版デビットカード」と考えるとわかりやすいかもしれないな。
ゆうちょ銀行も本格的にキャッシュレス関連銘柄として浮上した格好だ。キャッシュレス関連銘柄としてはやや出遅れの部類になるかもしれないが、いかんせんゆうちょ銀行は時価総額規模が大きいので、短期的な値動き妙味では少し面白みにかけるといえそうだ。
どちらかというと、この件で注目したいのはキャッシュレス決済システムを提供しているGMOペイメントゲートウェイのほうだろう。
このゆうちょ銀行だけでなくGMOペイメントの決済システムを導入している金融機関は、横浜銀行やふくおかフィナンシャルグループなどがあるが、このシステムを導入している金融機関では互いのユーザーが相互に利用可能となるマルチバンク対応で連携することもできるようだ。(将来的にできるようになるのかな?)
かなり面白いキャッシュレス決済システムといえそうだ。小粒とはいえないが時価総額規模もGMOペイメントゲートウェイの方がケタが少ないので値動き妙味としても面白みがある。
いずれにしてもキャッシュレス決済戦国時代となりつつある、日本でどのサービスが覇権をとるのか非常に興味深い。引き続きキャッシュレス関連銘柄には注目しておくべきだろう。