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【2019年04月24日(水)投稿】
燃料電池関連銘柄 水素関連銘柄 本命株 岩谷産業
時価総額:174,196百万円
PER:(連) 9.47倍
PBR:(連) 1.09倍
≪2019/04/24時点≫
日本を代表する自動車メーカー トヨタが04/22(月)に中国の自動車大手「北京汽車集団」と提携し、燃料電池車用の部品供給を始めると発表したことによって燃料電池車関連銘柄や水素ステーション関連銘柄に注目が向かいつつあるようだ。
北京汽車傘下の商用車メーカー「北汽福田汽車」がトヨタの燃料電池システムを搭載した大型バスを生産するとのことだ。
最近では「次世代エコカーといえばEV(電気自動車)」という風潮が強かったが、EVと同じくFCV(燃料電池車)もかなり環境に優しい次世代エコカーである。
FCV(燃料電池車)は水素を燃料として走る車のことで、日本ではトヨタがFCVの研究開発に積極的だ。
だが、ガソリン車にはガソリンスタンドが必要で、EVにも「充電ステーション」が必要なのと同じで、FCVにも水素ステーションが必要不可欠。このインフラ周りが整っていないことからまだまだ普及には至っていないが、トヨタが中国企業と組んで中国市場でもFCVの普及を目指すとなればかなり面白いのではないだろうか。
日本市場で、水素関連銘柄といえばやはり「岩谷産業」が代表格だ。岩谷産業は産業用・家庭用ガスの専門商社だが、次の柱として「水素事業」を育成中。ここはトヨタが積極的に進めるFCV(燃料電池車)が着実に普及するとすれば、かなりビジネスチャンスを得るだろう銘柄といえる。
ただし、岩谷産業は時価総額規模が少し大きめ。値動きはマイルドになりそうだ。短期で瞬間的な値上がりを狙いたいのであれば、小型の水素関連銘柄「山王」なども面白そうだ。
引き続き水素関連銘柄には注目しておきたい。
なお、当サイトでは水素ステーション関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧をまとめているのでチェック水晶だ。