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日本市場もとにかく不安定なNYダウに振り回されている形が続いているな。
日経平均は寄り付きからの動きは非常に強く買い方優勢な動きが続いたが、またもやNYダウ先物がサーキットブレーカー発動となり、これにつられる形で日経平均株価も急落となった。
昨日はNYダウは2万ドルを割れる波乱のスタートとなったが〝トランプ大統領が一兆ドルの財政支援を検討〟を発表した事が好感され1000ドル以上の上げ幅となったのに、このNYダウ先物の値動きはひどすぎるな。
どこかのアナリストも言っていたが、「株価の安定化を少しでもするならNYダウ先物を一旦止めるのが一番だ」と発言していたが、「当方も確かに」と思ってしまう。
事実、NYダウがサーキットブレーカーが発動する事によって、どこまで売りがきているのかという部分が見えないというのは「買いに向かう事への恐怖となる」
本日も日経平均は、寄付きからしっかりと値を上げ高値17,396.84円と400円近くの上昇を見せるなど強い動きをしていたが、NYダウ先物がサーキットブレーカーが発動した事から「売り圧力」が強まるという展開となった。
3年4ヶ月振りに1万7000円を割り込んで終値1万6726.55円!
やはりアメリカが下げ止まるという動きとなってくれない事には「日経平均株価の上昇への見通しがまだ立たないと言えるだろう」
まだまだ株式市場は落ち着きを見せない展開となっているが遂に明るいニュースがでたな!!
この世界を混乱に陥れた新型コロナウイルスに、富士フィルムが開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」が治療効果があると発表したのだ!
新型コロナウイルス 治療薬 4901 富士フイルムホールディングス
時価総額:4,776,361百万円
PER:(連) 12.7倍
PBR:(連) 1.02倍
≪2020/03/18時点≫
富士フイルムホールディングスは、写真・医療・印刷・液晶ディスプレイ材料及び複写機などの事業を展開する企業だ。
過去の収益の柱は、レンズ付きフィルム「写ルンです」など写真フィルム事業が売上の柱であったが、この10年でデジタル化が急速に進んだ事から事業転換して、医療・ヘルスケア事業を主力事業と注力した事から、医療機器分野や化粧品等の市場で成功となり大きく成長となった。
現在富士フィルムの事業は下記の通りだが、元々の写真関連事業は売上の16%程度となっており、医療分野・ライフサイエンスの分野で84%の売上を占めている。
・デジタルカメラ、フォトブック、光学レンズなどの写真関連事業
・複写機、複合機などのオフィスドキュメント事業
・液晶ディスプレイや半導体製造などに用いられる高機能材料事業
・ナノの力で新党させる「アスタリフト」ブランドをはじめとする化粧品などのライフサイエンス事業
・医療用の画像システム等を開発・提供するメディカルシステム事業
医療分野に対しては積極的に投資をしており、再生医療にも注力、メディカルシステム事業、再生医療事業の売上は順調に伸びている。
そして昨日、世界中の投資家の注目を集める「新型コロナウイルスの治療薬」として、同社のインフルエンザ薬「アビガン」が新型コロナウイルスに有効と中国政府が発表したぞ!
中国政府の発表では、富士フィルムが開発したインフルエンザ治療薬の「アビガン」に新型コロナウイルスによる肺炎の症状などを改善させる効果が認められたとして、重症化を防ぐ治療薬の1つとして、中国政府の診療指針に「正式に採用する方針」との事だ。
中国の臨床試験では、湖北省武漢市と広東省深圳市の病院で合計200人の患者を対象とした、ウイルス検査で「陽性から陰性になる日数の中央値が11日だったのに対し、投与した場合は4日」、胸部のエックス線画像の解析では、症状が改善した人の割合は、「投与しなかった場合は62%、投与した場合は91%」と明らかに効果がでているのだ。
これを受けて富士フィルムは軟調地合いの中でもSTOP高張り付きと急騰となったのだが、日本でも先月から新型コロナウイルスの患者への投与を開始しているだけに、日本の臨床研究でも成果がでるならば「間違いなく有効な治療薬」として認められる形となるだろう。
まだ正式発表はないが、富士フイルムの広報は「政府から増産に関する検討要請を受けていて、検討を進めている」と発表しているぞ。アビガンは収益的には数十億円の寄与度は低いが、今回の新型コロナウイルスでの成果となれば、世界中からの需要が見込めるだけに業績への期待も大きいといえるだろう。