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日経平均株価は寄付きこそ軟調な推移だったが、後場から一段高となり、一時2万9200円まで上昇となったな。
緊急事態宣言が発令されたわけだが、やはり「緊急事態宣言が発令してから過去に日経平均が上昇したことからも下げたところを拾う投資家」が多い様に見られるな!
まあとは言っても、本格化する国内企業の決算発表後の株安への警戒感がある事からも利益確定もでやすい重たい値動きとなっている。
好決算発表した【2413】エムスリーも売り先行となっている。決算内容が良くても売られる銘柄が多いという事も投資家心理を悪化させている展開と言えるだろう。
まあ先週のあれだけの地合いの悪化での投げ売りを見せられた後、まもなく大型連休を控えている状況からも「一旦様子を見る!」という姿勢の投資家が多くても仕方がない!
色々と外部環境を見ると買いよりも売りの方が優勢な感じではあるが、下値が堅いという感じではあるが、前回も長い揉み合いから下に一気に離れるとなった。まだ病状で言えば病み上がりと言える状況だけに無理はせず取り組むべきだ。
市場の注目テーマ「材木価格の高騰!ウッドショック到来!」
今、建築・設計事務所・工務店など住宅業界が非常に窮地に立たされているのだが、「ウッドショック」という状況が起こっているのだ。
ウッドショック?オイルショックは知ってるけど、それは何?
という方にも簡単に説明するが、原油の供給逼迫および原油価格の高騰した事で起こったのだが、今回のウッドショックは木材価格の暴騰!!
建築・設計事務所が、柱や梁といった構造材が、急激な価格高騰から手に入らなくなり、家が買えない・建てられない現象だ。
この状況になったのは、新型コロナウイルス流行で、自宅で過ごす巣ごもりの流れからアメリカや中国で住宅着工数が急増&DIYの急増。
日本でも都心より郊外の広い一戸建てを選ぶ人が増えきているなど、建築木材の需要が急拡大した事で建築木材は世界各国で奪い合いの状態となっているというのだ。この状況に、スエズ運河で大型コンテナ船の座礁事故が発生した影響や木材を海外から日本へ運ぶためには、大量のコンテナが不足している事が供給不足に拍車をかける状況となっている。
既に新築などいつ着工できるか分からない状態でストップが掛かって、この状況が長引く場合、住宅を建てる事ができない、住宅価格が高騰するという可能性は高い。
そして雇用面も、仮に自動車産業は車が売られなかった場合は、自動車メーカーは勿論だが、自動車産業に関わる工場や部品の企業がダメージを受け、雇用が危ぶまられる事態となる。
今回のウッドショックは住宅業界は不動産、建築士、設計士、大工、インテリアコーディネーター、引っ越し屋、家具屋などへの影響がでると言える。
だが逆に、「木質建材を扱っている企業には恩恵が高い」と言える。そこで当方が注目する「材木価格の高騰!ウッドショック到来!」で恩恵の高い企業を記載するぞ!
木材価格高騰恩恵 ウッドショック関連銘柄 7897 ホクシン
時価総額:5,249百万円
PER:(連) 43.74倍
PBR:(連) 1.04倍
≪2021/04/26時点≫
ホクシンは1950年に創業して1995年に東証1部に上場する日本で初となる薄物MDF(木材繊維を原料にした繊維板)スターウッドを製品化に成功させたMDF(木材繊維を原料にした繊維板)では最大手。その他、家具や建具を展開する企業だ。
同社が、このウッドショックで恩恵の高い本命と言われる理由は!
同社の構造用スターウッドは「透過性(透湿抵抗が小さいので、壁内結露防止対策)、防腐防蟻性(他木質材料には真似できない防腐防蟻性能)、壁倍率(床勝や真壁にも対応。強度面・設計面)、耐久性(10年間の風雨に耐えたスターウッド 構造用途合板以上の耐久性を証明)、リサイクル(未利用木材・建築解体材を活用し、CO2の長期固定化に貢献)」と加工や耐久性に優れ年々ニーズも増えて住宅で利用されている。
集成材価格は13年8カ月ぶりの高値となっているが、木質建材を扱っている同社にとっては、価格上昇による収益性の改善が期待できると言えるだろう。
直近の決算では、上期は新型コロナウイルスの影響で苦戦したが下期からは販売は回復。製造経費の圧縮によるコストダウンやエネルギーコストの低減となった事で売上総利益率の改善して上方修正、営業黒字見通しを発表している。
木材不足が長引く場合、同社製品への需要は高まると言える。既に思惑含み株価は急伸しているが、時価総額も52億円と小粒、今まさに投資家需要が高まっているだけに注目の銘柄と言えるのではないだろうか!