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日本を象徴する企業の一つの【6502】東芝が株式市場からなくなる可能性がでてきている!
2017年に米原発子会社の巨額損失で債務超過となったことなどで東証2部に降格してから4年!
2021年1月29日に東証1部に復帰した東芝だが、今回英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズがTOBを提案する事が発覚したのだ!
同社は物言う株主との対立が続いていたのだが、筆頭株主の旧村上ファンドのエフィッシモ・キャピタルと、第2位株主のファラロン・キャピタルとの対立が続いていた。
村上ファンドと言えば、旧通産省出身の村上世彰が率いる「モノ言う株主」としてニッポン放送買収などで、名を馳せたファンドだが、コーポレート・ガバナンスに問題のある割安企業に狙いを定めて攻撃してくる「ハゲタカファンド」としても有名だ。
東芝との対立が激化したのは、2020年7月の定時株主総会で、エフィッシモはガバナンス強化などを求めて、取締役にエフィッシモの今井陽一郎氏ら3人を選任するよう要求。
この提案を東芝側は、取締役選任案に反対を表明!
エフィッシモ案は総会で東芝側は賛成比率は57.20%となった事で否決されたが、僅か7.2%の差とかなりの僅差での勝利となった。
3月18日の株主総会ではエフィッシモの提案が可決!東芝は窮地に追い込まれた!
だが、3月18日の臨時株主総会でもエフィッシモは、定時株総での決議が適正に行われていたのかと疑いをかけ「第三者による調査委員会の設置」を要求!
このエフィッシモからの提案は57.90%の賛成を得た事で可決される事となった。
この可決は、一見すると何でもない様に見えるが、「前回の3名の取締役を選任要求」とまではいかないが、東芝内に調査を行う弁護士3人をいれる事となり、不安要素があれば付け込まれる状態となる事態となった。
「とにかくうっとおしい」
そんな最中にあった東芝だが、今回「このモノ言う株主、エフィッシモ・キャピタル」を株主から追い出す為に、英投資ファンドのCVCキャピタルに助けを求めたと言えるだろう。
このCVCキャピタルのTOB提案で株価はSTOP高!!
東芝の車谷社長は「提案が来ているのは事実。これから取締役会で議論する」としているが、何よりも車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)は元三井住友銀行副頭取で、CVCの日本法人会長も歴任していた人物という事からも、CVCキャピタルとの関係性は深い。
TOB成立となれば、【6502】東芝は非公開化となり株式相場から無くなる!
今回のTOBが成立となれば、株式を非公開化、物言う株主達が東芝株を手放し株主は1社になり、これにより経営の意思決定の仕組みは単純化される様になる。
6日時点の東芝の時価総額は1兆7437億円、TOBでプレミアムを3割つけるとすると買収総額は2兆3000億円弱となる。
2.3兆円となれば令和最大のTOB!
この金額からも他からTOBに参戦や旧村上ファンドのエフィッシモも対抗するとは考えにくいが、旧村上ファンドのエフィッシモがどういう動きをするのか!今後の動きは注目と言えるぞ!