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日経平均株価は反発とはなったが、昨日に続きだが25日線を下回ったマザーズが週末要因も大きく売り込まれたな!
前場で週末要因の投げと追証発生での売りが重なり、マザーズ指数は1199ポイントと1200ポイントを下回る場面も見せたが売り一巡後は反発となっている。
パニックになった投資家の投げ売りが起こったという感じではあるが、3日前の高値1342ポイントだったところから今日の安値1199ポイントと3日で10%を超える下げを見せればパニックになるのも当然と言える。
下髭つけて反発した事から1200ポイントが下支えのラインがサポートと今後機能するかどうか!
という感じにはなるが10%もの下げからも本日は引けにかけては強い戻しとなっているが、あや戻しという可能性もあるだけに、ここは慎重に攻めるべきだろう。
もしも保有銘柄で大きくチャートが崩れたものに焦ってのナンピンというのは、さらに損失を拡大させる可能性がある。中期的にみて冷静に反発したラインから攻めるというのが堅実と言えるぞ!
最近はリークニュースで株価が上下するというものがあるが、ANAも5000億円の巨額赤字の記事から急落するなどがあったが、【6305】日立建機もリークニュースから株価が大暴落となっている!
その株価暴落の引き金となったニュースの内容になるが!!
【3623】日立製作所が子会社の【6305】日立建機の株式の一部を売却を検討!
日立製作所の東原敏昭社長が「世界で戦える形」への構造改革を進め日立グループは業界再編にむけて、今年4月には日立グループの「御三家」の一角だった日立化成を昭和電工に売却して、一方、検査機器などを手がける日立ハイテクは完全子会社としていた。
残るは日立建機と日立金属の2社と上場子会社の再編が最終局面となっていたが、日立金属は8月20日に「売却に向け外資系証券会社をファイナンシャルアドバイザーとして雇い、入札の準備に入った」に売却報道がでており、実質残る1社は日立建機となっていた。
本日、日経新聞が日立製作所が上場子会社である日立建機の株式の一部を売却する検討に入ったと記載!!
リークニュースで株価大暴落【6034】日立建機
この日経新聞の記事に内容を見ると「日立建機の株式を日立製作所が約51%の保有しているが、このうち約半数の保有株を売却する方向で検討しており、この売却先は産業革新投資機構(JIC)が検討。同社の株価は足元で3700円前後と今年3月下旬時点の2倍近い水準で推移しており、一定の割引をした上で売却する可能性もある。」
この「一定の割引をした上で売却する可能性」という内容が嫌気され【6305】日立建機の株価は15%を超える大幅安となったが、当方が思うに日経新聞ですっぱ抜きがでたという事からも、日立建機の株を手放す事はほぼ間違いないと言える。
この木何の木、気になる木のCMでお馴染みの有名な日立グループが、どういう結論をだすのか!【6305】日立建機の株価の行く末は!?
当方は日立建機の株主に対しての配慮がなさすぎる売却内容だけに、「本当に大幅ディスカウントをするのか?」という部分に関しては疑問点がある。
そもそも「同社の株価は足元で3700円前後と今年3月下旬時点の2倍近い水準で推移」というがコロナ化の大暴落は全ての企業の株価が大暴落となったタイミングだ。
そのコロナ化の水準と比べて株価が上がっているからディスカウントというのは、あまりにも乱暴な話と言える。
今回の報道に関して、日立側は「企業価値向上に向けてさまざまな検討は行っているが、個別に関してはコメントを差し控える」としており、産業革新投資機構(JIC)は電子メールで、「報道されているような出資検討を行っている事実はありません」、日立建機は「当社から発表したものではない」
との事だが、ディスカウントして売るにしても大体は「10%程度」が相場といえる。リークニュースがでる前の株価3700円を基準とすれば3300円近辺となる。
業界再編でTOBなどのプレミアム期待で株価は高値をキープしていたとも言えるが、さすがに今日の終値3050円からさらにディスカウントした価格となったら、同社の株主は余りにも納得がいかないだろう!
10月27日に【6305】日立建機は決算を控えているが、この報道内容が事実なのか…?この逆TOB価格とも言える大幅なディスカウントとなるのか?
当方は「日経新聞からの記事とはいえ15%を超える下げはいくらなんでもやりすぎ」という感じはしているだけに、この押し目は妙味あると見ているぞ。
※あくまで投資は自己責任でお願いするぞ。