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相場環境が不安定な時こそ力を発揮する！
【10年間で株価20倍以上】、2018年～2019年の間だけで【5倍】という暴騰をみせ【第二のユニクロ】と言われるワークマンが再び上昇に転じているぞ！
好決算 アパレル関連 ワークマン
時価総額：652,319百万円
PER：(単) 40.64倍
PBR：(単) 8.39倍
≪2020/05/14時点≫
投資家ならば知っているものも多いが2018年のワークマンの上昇は本当に凄いものだった！
「働く男の作業着」として群馬県で設立された同社は堅実経営を続け2004年にジャスダック証券取引所に上場。
設立してからフランチャイズで店舗数も増え続けていたが、2018年に「高機能・低価格」で女性をターゲットにしたネクストブランド「WORKMAN Plus」の出店を開始したがこれが爆発的なヒットとなった！
この爆発的なヒットの背景は、「WORKMAN Plus」がターゲットを絞った商品に力を入れたといえる。
作業着で培ったタフで高品質の他社ではない「アウトドア、スポーツ、レイン」にテーマを絞りその3つに注力を注いだ。広告手法もインフルエンサーやブロガーなどを対象とした製品発表会などを実施した事で幅広い層に人気を得る事となった。
売上高は【過去20年で3倍、営業利益は約5倍】、毎回決算で大幅な増収増益を発表を続け、まさに「快進撃！」それに呼応する様に投資家の資金が集中してチャートは右肩辺りを続けた！
株価は1万円を超えたところで、1万円という節目達成感からは利益確定の売りが出る様になったが、まさに投資家の語り草となる銘柄となったと言えるだろう！
ワークマンの時代が再び来るのか！今回発表の決算も安定の好決算！
20年3月期の経常利益(非連結)は前の期比40.1％増の206億円に拡大
前期の年間配当を36.5円から50円に増額を発表している。
新型コロナウイルスで各企業が売り上げが大幅減となっているが、【7564】ワークマンはやはり安定の業績！
決算内容で来期は非開示としているが、今後の見通しは新型コロナウイルスの影響が見えないところはあるが国内市場においては、オリンピック効果による健康志向を背景にスポーツ型、レジャー“アスレジャー”人気の高まりで「機能性ウエア」需要の増大が見られているとの事。
他業態からの参入も相次ぎ競合の激化が懸念されるが、同社は、商品政策では、機能や価格、デザインでお客様に「驚く」プライベートブランド商品の開発強化で、競合他社との差別化をさらに鮮明にして一層の客層拡大に取り組むとの事。
新型コロナウイルスで室内は感染懸念がある事から夏は外でレジャーという傾向は今年は高まると言えるだろう。アウトドア商品に強みを持つ同社製品はレジャーなどに特化しており、その中でも【空調ウェア】などは猛暑が予想される今夏もヒットする傾向は高い！
当然、酷暑ならば土木・建築などの現場作業でも同社製品の利用が見込め、台風などでも同社製品は人気を集めると見込めるだけに、今後の業績も期待ができると言えるだろう。
