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暴騰銘柄…!誰もがその甘美な誘惑に釣られて投資ではなく投機をしてしまうわけだが、今回僅か14営業日で株価7倍という驚異的な大暴騰となった【3936】グローバルウェイ遂に急落して、STOP安張り付きとなった。
タイムコイン関連銘柄 人材派遣関連銘柄 3936 グローバルウェイ
時価総額:7,478百万円
PER:(連) 97.11倍
PBR:(連) 47.10倍
≪2021/08/13時点≫
グローバルウェイは東証マザーズに上場、転職・就職の企業に関する口コミや年収情報、面接体験などを、現役社員や元社員の視点から自由に投稿できる日本最大級の企業口コミサイト「キャリコネ」を主力に、法人向けのクラウドアプリケーションの開発とライセンス販売、及び導入支援・カスタマイズ開発や運用サポートサービスを展開する企業だ。
暴騰する切っ掛けとなったのは、本業の就職支援・人材派遣関連とは別の同社のシェアリングビジネス事業において、「2020年11月11日のIEO以降タイムコインの売却による資金調達を進めておりましたが2021 年7月の下旬より一定数のタイムコインの売却を順次実行する予定のため、営業外収益が増加する見通し」
グローバルウェイが保有するタイムコインの割合は全体の10%、上場時につけたタイムコインの時価総額は1000億円以上。その後も上昇し4000億円!保有するタイムコインを売却できれば、今後業績に大きく影響を与える可能性があったわけだが、実際のこのタイムコインの一部売却が発表され、利益が「経常利益は1億3000万円増加し経常利益1億3500万円」、これにより22年3月期の連結経常損益を従来予想の500万円の黒字から1億3500万円の黒字!
同社の時価総額は当時20億円にも満たなかった事、7月下旬から一定数のタイムコインの売却を順次実行する予定となり、営業外収益が増加する見通し、さらにはこのタイムコインの価格が仮想通貨上昇から高騰を続けていた!時価総額3000億円の案件などの話もでて〝投資家買い意欲に火がついてSTOP高連発!〟
Twitterや掲示板と様々なところで、タイムコインの売却で時価総額3000億になるなど、煽りすぎだろという程に煽られ大口、小口と投資家が飛びついたわけだが、昨日IRで「営業外収益(暗号資産タイムコインの売却)の計上に関するお知らせ」から潮目が変わる状況となった!
その内容を見ると、前回発表の内容に捕捉がある程度だったが…不安材料も見え隠れしている!
今後の販売方針は、2021年10月末までは、引き続き今回と同様の相対取引で売却を目指し、その後はセカンダリーマーケット(交換所)での売却を予定しておりますが、こちらは2021年7月21日公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」には織り込んでおりません。
今後開示すべき重要な事象が発生しましたら、速やかに報告いたします。また、今後投資家の需要を勘案しながら適宜販売を行うため、需要が低い場合には、残っているタイムコイン全部を販売できない可能性があります。
タイムコインの利用状況:タイムコインは各サービスの決済通貨として利用できるようになる予定ですが、時期は未定となっております。
勿論、この暴騰にいち早く飛びつき莫大な利益を手にした投資家は多いだろう。だが、本日このIRからビタビタに張り付いてのSTOP安!!
煽りに煽られた同銘柄だが、タイムコインは子会社タイムチケットのスイス子会社が手掛ける「eSportStars」や「TimeTicket」といったグローバルウェイのサービスで利用可能を目指す仮想通貨だが、株価がこれだけ急騰したタイミングで、使用できる時期も未定の仮想通貨にこれだけの価値があるのか?
もっと言うなれば、あくまで主流のコインではなく「いずれは可能性を秘めているかもしれないが、タイムコインは草コインの一種、いつ暴落があってもおかしくない」というレベルだ。そして、当たり前の話だが、グローバルウェイがタイムコインを順次売却する動きとなっている事から、タイムコイン自体の価格も下落してきている。
「マネーゲームはまだ続くだろうが、IPO同様に祭りとなった銘柄」は、急速に資金が抜かれていく可能性が高い。何といっても株価7倍まで一辺倒に上昇しただけに、ここからはリスクが高いと言わざるを得ない。
一度寄り付いてからリバウンドを試す動きとなるだろうが、時価総額は高騰しても70億円、そして今後のタイムコイン売却での利益もあるだけに期待値はあるが、下手をすると3000円以下の下落は十分可能性もある。なんにしても落ちるナイフは掴みにいくと致命傷になるものだ!腕自慢の投資家以外は、手出し無用の銘柄と言えるだろう。