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【注目銘柄記載、株式投資クラブレポート】半導体不足がいよいよ深刻化している。
半導体は、今の精密機器において必要不可欠、「産業の米」と言われる程だが、半導体の不足により自動車、スマートフォン、パソコンなど精密機器、様々な産業機器、プレステや任天堂switchなどゲーム、エアコンなど家電製品の機能を制御するマイクロコントローラーとロジックチップなどが7月に不足が深刻となっている。
自動車業界が半導体不足だったのは、過去にも当方も記載しているが、自動車の車両製造が想定よりも遅れがでており、このままいくと年間で11兆円を超える売り上げの損失につながるというのだ。
実際に自動車には本体以外にも、カーナビやオーディオ、ドライブレコーダー、ETCといった部品にも半導体が使われている。
SOX(フィラデルフィア半導体指数)もここ最近軟調な動きが続いていたが、各企業が半導体がなければ、そもそもの製品を生み出せない!
まさに半導体は産業の米!!産業全体の基盤となり生活に必要不可欠なものだ。
最近は主力半導体企業の株価平均値、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は軟調ではあったが反発基調を強めている。半導体全体が来週からテーマとして再び上昇していく動きとなる!
そこで当方が半導体関連銘柄の中でも特に要注目している有望銘柄を記載するぞ!
半導体関連銘柄 6890 フェローテック
時価総額:100,443百万円
PER:(連) 6.53倍
PBR:(連) 1.49倍
≪2021/08/15時点≫
フェローテックは東証ジャスダックに上場する真空シール、石英製品、セラミックス製品、CVD‐SiC製品、シリコンウエーハ加工など半導体関連製品を主力とし、特に半導体製造装置向け真空シールでは世界シェア約7割を誇っており、EV(電気自動車)に使われるパワー半導体も強い。その他、太陽電池事業、電子デバイス事業を展開する企業だ。
何といってもフェローテックの魅力は、業績がとにかく絶好調だ!
前回の決算で、新中期計画では最終年度24/3期には、半導体市場の当面の伸長を背景に、売上高1500億円、営業利益250億円、当期純利益150億円を目指すとし、長期ビジョンでは、2031年3月期に売上高3000億円、純利益300億円の達成を目指すとしている。
としていたが、今回の決算は、半導体製造装置向けの真空部品や半導体製造プロセスに使用される各種マテリアル製品(石英・セラミックス等)の販売は堅調に推移、パワー半導体用基板は、新製品であるAMB基板の採用が増えたことから、売上は前年比と比べて大きな伸びを見せている。
超絶好決算&大幅増配!フェローテックは、ここから急伸の期待!
この結果、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比12倍の65億円、通期の同利益を従来予想の136億円から200億円に47.1%上方修正、増益率を見ても65.3%増から2.4倍、市場予想を超える内容となっている。配当も併せて増額、今期の上期配当を従来計画の14円から23円に大幅増額、下期配当も従来計画の14円から23円、年間配当は30円から46円増額修正している。
そもそもフェローテックは業績抜群の半導体関連銘柄だったが、この決算でPER5.0倍、PBR1.18倍!と誰がどう見ても割安な銘柄となり、大幅増配という安心感、中国子会社の深セン証券取引所創業板市場への上場申請が承認されており、株価が急騰していく可能性が高い材料が豊富と言える。
チャートは半導体関連が下落していた事で若干軟調ではあったが、ここから再び投資家人気となって強い反発となる可能性も!
そして週明けだが、注目としては株 株の無料銘柄はテーマ株を徹底してチャート分析をしてからの提供だけに期待ができるだけに〝株 株の週明け銘柄は注目しておくべき〟と言えるぞ!