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昨日は、まさに原油先物5月切りが歴史的な大暴落となったな。
新型コロナウイルスで需要が落ち込み、「米国の貯蔵施設能力が限界がパンクする」
これが大暴落のトリガーを引いたというわけだが、昨日は「10分おきに1ドル下がる」ような展開になったわけでだが、各国のファンドの投げ売りなどから「1分で10ドル以上下落する」驚異的な下げを記録した。
買い手がつかないマイナスに落ち込むという異例の事態となり、まさに大暴落という動きとなったわけだが、この原油価格がマイナスは「アメリカのエネルギー産業の経営を圧迫する事となり、実体経済にも深刻な影響を与えかねない」と言えるだろう。
実際にこういう状況となると採算コストの低いサウジアラビアも苦しい展開となるのは間違いないだけにどういった手が今後世界各国で打たれるのか…
原油風呂など美肌効果があるなどテレビでも紹介されていたが…もはや「原油は水並みの価値」となっている。
トランプ大統領は原油先物市場で史上初めて価格がマイナスになった事については「短期的なものだ」「いまは原油を買う良い機会だ」と発言しているが、米国のシェール企業は既に【四面楚歌】という状態。さらにロシアにとって適切な原油価格は1バレル=42ドルとしている事からも、今の状況が続けば大混乱となると言えるだろう。
アメリカでは政府の原油戦略備蓄を「最大7500万バレル積み増すことを検討」して、政府の直接購入に向けて議会に予算措置を求めるとの事だが、4月1日には中堅企業ホワイティング・ペトロリアムが倒産しているが、連鎖的な倒産はこの状況となるとさらに増えてくる見込みだ。
原油安でバルチック海運指数が連騰、恩恵銘柄は?
この止まらない原油安でバルチック海運指数が連騰となり海運株が上昇、【9115】明治海【9362】兵機海運など様々な海運株が急騰となったが、今、海運株の中でチャート的にも伸びしろのある原油安メリット銘柄を記載するぞ!
原油安メリット銘柄 9130 共栄タンカー
時価総額:7,000百万円
PER:(連) 3.50倍
PBR:(連) 0.57倍
≪2020/04/21時点≫
共栄タンカーは大株主に日本郵船株式会社を持つ日本郵船系のタンカーでの海上運送業を主力とする企業だ。
石油などの販売をしている同社は原油安の恩恵がある事が、原油価格の大暴落で本日は一時STOP高を見せる場面もあったが、その後は利益確定売りに押され下落。だがチャートを見ると直近は700円~900円のレンジとなっていたが、ここを抜けてきた事からも上放れしていく可能性も高いと言える。
原油安状況で備蓄場所としてタンカーが利用される思惑も強く、原油安が続くのならばタンカーを取り扱う同社は時価総額の低さからも思惑で今日の様なSTOP高といった場面が今後でてくる可能性もあると言えるだろう。