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さぁ今日11月4日はいよいよ郵政3社の上場初日だったわけだが、日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命どれもがしっかりと堅調な推移をしたようだな。どれも公募割れは無しで、初値はそれぞれ下記の通りだ。
郵政グループ3社 公募価格・初値・初日終値
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6178 日本郵政 公募価格1,400円
↓
6178 日本郵政 初値1,631円
↓
6178 日本郵政 初日終値1,760円
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7182 ゆうちょ銀行 公募価格1,450円
↓
7182 ゆうちょ銀行 初値1,680円
↓
7182 ゆうちょ銀行 初日終値1,671円
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7181 かんぽ生命保険 公募価格2,200円
↓
7181 かんぽ生命保険 初値2,929円
↓
7181 かんぽ生命保険 初日終値3,430円(ストップ高)
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日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命どれもしっかりと値上がりしているな。なにぶんドデカい規模のIPOだっただけに公募割れリスクも多少あるようだったが、その不安は見事に外れたわけだ。
しかもかんぽ生命はストップ高で引けてるからな!
かんぽ生命は寄り付いてからドンと上げてその後一旦落ち着いたものの、さらに後場でジリジリと株価をあげ最終的にはストップ高に張り付いた。
今日の郵政グループ3社の動きで市場の注目度が高いことを証明した格好になったわけだ。いかにドデカい規模のIPOであっても、投資家の中では老若男女が注目していた銘柄は強いということだな。「安くなれば買おう!」「どうせ長期保有なら早いうちに買おう!」なんて意見もあったはず。強いはずだ。
さて初日は注目度の高さから、しっかりとした足取りで上を目指した郵政3グループ3社だが、明日以降の動きはどうなるだろうかね。個人的な予想を言えば、規模の大きさから緩やかな歩みにはなるだろうが、まだジリジリとした動きで上を目指していくのではないかと思っている。この先も注目だ。
さて、郵政グループ3社の上場初日は好発進だったものの、郵政上場関連銘柄と言われていた銘柄は軟調に推移してしまったな。
郵政上場関連銘柄
3630 電算システム -5.14%
3753 フライトホールディングス -10.00%
2321 ソフトフロント -8.33%
3113 Oak キャピタル -1.21%
7814 日本創発グループ -0.64%
これらの銘柄はやはり材料出尽くしでの下げ、というところだろうか。とはいえ、フライトHDやソフトフロントのように大幅な下落となっている銘柄は、安くなったところで反発を見込んで入るのも一つの手かもしれないな。こちらも引き続き注目してみたい。