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【2019年08月27日(火)投稿】
日米貿易協定関連銘柄 太洋物産
時価総額:1,153百万円
PER:(単) 28.81倍
PBR:(単) 5.04倍
≪2019/08/27時点≫
2019年08月27日は前日から引き続き大洋物産がストップ高となっている。これは日米が貿易協定で基本合意し、米国産の牛肉に対する関税を38.5%から9%まで段階的に引き下げると報じられたことが刺激材料になっている。また、牛肉だけでなく豚肉も低い価格帯では1kgあたり482円が最終的に50円になる見通しとのことだ。
大洋物産は食材輸入を手掛けていることから注目が集まっているようだ。さすが時価総額規模が超小粒な銘柄なだけあって勢いのある急騰だ。
他に米国産牛肉の関税引き下げがメリットになりそうな銘柄といえば「9861 吉野家ホールディングス」ではないだろうか。
吉野家の牛丼はおもにアメリカ産の牛肉を使っている。ここ最近、値上げばかりだった吉野家だが久しぶりに仕入れコストが下がることに期待できそうか?そうなれば吉野家の牛丼も多少は値下げするかもしれない。吉野家ファンの当方としては少し期待している。
ただ、米国産の牛肉・豚肉の関税が引き下げられることで、日本の畜産農家は苦戦を強いられそうだ。