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昨日に引き続き、干支銘柄、子年関連銘柄の本命株・出遅れ株を記載するぞ。今年の相場も週明け30日の大納会を控えるのみとなったが、子年(ネズミ年)は繁栄の年!
相場環境が強い時の株式投資の「アノマリー」は不思議と投資家が吸い寄せられるものだ。2020年、干支銘柄(子年関連銘柄)の第二弾も「注目情報の一つ」として参考にしてもらえたらと思うぞ。
本命株 3990 UUUM
時価総額:93,109百万円
PER:(連) 103.18倍
PBR:(連) 28.49倍
≪2019/12/27時点≫
ネズミ年関連銘柄として、ユー〝チュー〟ブでユーチューバーを多数抱えるUUUMも本命銘柄と言えるだろう。まあネタ的な部分はあるがネズミ年関連、そしてテーマ株として「有望」という事からも注目すべきポイントが多いぞ!
UUUMは人気ユーチューバー「ヒカキン」氏や「はじめしゃちょー」氏などが多数所属するユーチューバー事務所、ユーチューバーのマネジメント事業や、動画コンテンツの制作サポートなどを手掛けている企業だ。
日本トップのYouTuber・HIKAKIN(ヒカキン)氏の年収は〝億〟を超え、日本FP協会が発表した2017、2018、2019年4月時点での「小学生のなりたい職業ランキング」ではユーチューバーは3年連続6位となっている。2020年は5Gが本格化となれば、動画再生の遅延もなくなりユ-チューバーにとっては【追い風】となるところも今後の注目ポイントだな!
UUUMはそしてYOU TUBEチャンネル「UUUM MANGA」に、漫画動画コンテンツの提供を開始しているなど、ネットコンテンツの拡大が今後も進んでいる。時価総額は高い銘柄だがダブルテーマという銘柄。チャートも底値近辺と見られるだけに「ネズミ年関連の本命銘柄といえるだろう。」
本命株 2053 中部飼料
時価総額:50,053百万円
PER:(連) 14.27倍
PBR:(連) 0.92倍
≪2019/12/27時点≫
中部飼料は中部地盤の独立系配合飼料の大手、養鶏用や養豚用の飼料を主力に製造・販売をしている企業だ。日本ハムや伊藤忠と業務提携しているぞ。
直近の決算を見ると20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.4%増の27.8億円と業績はしっかりだ。11月21日に発行済み株式数の0.99%にあたる30万株(金額で5億円)を上限に自社株買いもしており、需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感され株価は綺麗な右肩上がりをしている。
ネズミの鳴き声チューというネタ部分はあるが、配当利回り2.31倍、PER14.27倍、PBR0.92倍とまだまだ割安な銘柄なだけに上値余地は十分あるぞ!
出遅れ株 2342 トランスジェニック
時価総額:7,052百万円
PER:(連) 34.41倍
PBR:(連) 1.45倍
≪2019/12/27時点≫
熊本大学発の遺伝子破壊マウスの作製受託、臨床・非臨床試験受託、遺伝子解析受託、抗体作製受託、病理診断サービスを主力とするトランスジェニックはネズミ年である「マウス」を扱う企業として出遅れ株として面白いぞ!同社はジェノミクス事業で「TG Resource Bank」等の遺伝子情報の使用権許諾している。
バイオ関連という事からも業績は20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は4100万円の赤字と今一つだが、チャート的にもそろそろ反発の局面。出遅れ銘柄として妙味有りの銘柄と言えるだろう。
出遅れ株 6190 フェニックスバイオ
時価総額:2,447百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 1.75倍
≪2019/12/27時点≫
フェニックスバイオもネズミ年の「マウス」を扱う広島大発のバイオベンチャー企業だ。ヒト肝細胞キメラマウスを使った受託試験サービスを展開しており、同社が提供するPXBマウスは世界でもトップシェアを誇っている。
主力のPXBマウスの業績が悪い事から値を落とし、株価は低い位置で推移している。「ギャンブル要素は高い」が時価総額も低くネズミ年で「マウス」を扱う同社は面白い出遅れ株と言えるだろう。
今回は大型のものを多く記載したが、時価総額の小粒で妙味ある「ネズミ年関連の銘柄も明日以降記載するぞ。」
ネズミ年、そしてテーマ株のダブルテーマの銘柄を記載していこうと思っているからな!
2020年 干支銘柄(子年関連銘柄) まとめ
2020年の干支銘柄(亥年関連銘柄)についてはこんなところだろうか。もし、他にも「こんな子年関連銘柄でおもしろいものがあったら記載していくぞ」。
ちなみに干支銘柄は毎年、年末年始時期に一時的に物色人気を集めるが、やはり語呂合わせのようなもので業績とはほぼ無関係。物色人気も一時的なもので終わるただのゲン担ぎテーマである。干支銘柄は短期決戦が基本。干支銘柄で時価総額の規模が小さめの銘柄を狙う場合は短期スタンスで取り組むくらいがちょうどいいのではないだろうか。
5Gや業績が安定している干支銘柄ならともかく、業績が今一つのただ干支関連という銘柄は長期スタンスでどっしり腰を据えて取り組むものではないので、その点は注意だぞ。