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【2019年04月11日(木)投稿】
先日、日本政府より2024年上期をめどに新紙幣が刷新されるという予定が発表された。
この報道により株式市場でも新紙幣関連銘柄に物色が集まったが、新紙幣の刷新で恩恵を受ける分野の一つに「自動販売機業界」も数えられる。
自動販売機も新紙幣の読み取りに対応できなければならない。全国の自動販売機の普及台数はおよそ500万台を少し割り込むくらいの模様。これは物凄い数である。
これらの自販機がすべて買い替えられるとすれば物凄い需要となりそうだ。
と、いうことで注目の自動販売機関連銘柄をピックアップしておきたい。
自動販売機関連銘柄 本命株 サンデンホールディングス
時価総額:23,183百万円
PER:(連) 45.69倍
PBR:(連) 0.57倍
≪2019/04/11時点≫
自販機関連銘柄ならばやはりサンデンホールディングスに注目だ。サンデンホールディングスはカーエアコン用のコンプレッサーなどを手掛ける自動車部品メーカーだが、一方で自動販売機事業も手掛けている銘柄としても知られる。
こちらも新紙幣の発行で大きなビジネスチャンスを得る可能性が高そうだ。サンデンホールディングスは時価総額規模が超小粒というわけではないものの、短期~中期スタンスでも十分に妙味があるレベルと言えるだろう。引き続き注目しておきたい。
自動販売機関連銘柄 本命株・出遅れ株 芝浦メカトロニクス
時価総額:20,537百万円
PER:(連) 7.26倍
PBR:(連) 0.99倍
≪2019/04/11時点≫
芝浦メカトロニクスも自販機関連の事業を手掛けている銘柄として注目しておきたい。芝浦メカトロニクスはグループ会社に券売機と自販機を手掛ける「芝浦自販機」を擁する銘柄。こちらは各種自販機や券売機の製造・販売・メンテナンスなどの事業を手掛けている。
券売機も自販機もどちらも新紙幣発行で特需となる分野。こちらも新紙幣の発行により大きな恩恵を受ける銘柄として注目しておくべきだろう。
芝浦メカトロニクスも時価総額規模はそこまで大きくない。値動き妙味もそこそこ面白みがあると思うので注目しておいて良さそうだ。
自動販売機関連銘柄 本命株・出遅れ株 東海ソフト
時価総額:5,295百万円
PER:(単) 16.32倍
PBR:(単) 1.98倍
≪2019/04/11時点≫
東海ソフトも新紙幣の発行によりビジネスチャンスを得る可能性の高い銘柄と言える。東海ソフトは独立系のソフト開発会社で、IoT関連などの組み込みソフトを手掛けているIoT関連銘柄だ。だが、実は自動販売機向けの組み込みソフトも手掛けている点に注目したい。
こちらも新紙幣に対応した自販機の組み込みソフトで大きな恩恵がありそうだ。東海ソフトは2019年2月に上場したばかりのIPO銘柄で、時価総額規模も小粒。現状の株価であればPER、PBRともにそこまで過熱感も感じないように思う。
新紙幣関連銘柄であり、またIoT関連銘柄でもあるので人気に火がつけば火柱が立つ可能性もあるか?!引き続き注目しておきたい。
なお、もっと詳しく新紙幣関連銘柄・自動販売機関連銘柄をチェックしたい人は下記のまとめページを参照してみてほしい。