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【2018年01月12日(金)投稿】
インバウンド関連銘柄 出遅れ株 ルーデン・ホールディングス
時価総額:5,896百万円
PER:(連) 239.08倍
PBR:(連) 3.37倍
≪2018/01/12時点≫
ここ数日、ルーデンホールディングスが大きく株価をあげているな。01/11(木)、01/12(金)と2日連続のストップ高だ。
ルーデンホールディングスは新たなインバウンド関連銘柄として注目されているようだ。
ルーデンホールディングスは01/10の大引け後に訪日中国人客向けの旅行事業や不動産事業で中国国有複合企業大手のCITICグループなどと業務提携すると発表しており、これが刺激材料となっている。
CITICグループの上海中信国際と旅行事業で業務提携し、中国の上海徳威と不動産物件の開発や紹介などで業務提携する。上海中信国際とは日本国内への不動産視察を目的としたツアーを計画するということなので、中国からのインバウンド客の日本の不動産に対するニーズを取り込む狙いということだ。
ルーデンHDは不動産事業も手掛ける建設株なので、中国人が日本の不動産を欲しがるニーズに目を付けたということだろう。
この発表により、ルーデンホールディングスは新たなインバウンド関連銘柄として浮上した格好だ。特に今は中国の春節(中国の旧正月:2月中旬)の目前であり、ただでさえインバウンド関連銘柄に対する注目度は高い。
春節前に新たなインバウンド関連株が浮上したのだから人気化するのも不思議ではない。加えて、ルーデンHDは時価総額規模も小さく値動きの軽い小粒銘柄。短期資金も流入しているのだろう。
今は春節直前の時期なので、ルーデンHDだけでなくその他のインバウンド関連銘柄・春節関連銘柄にも注目しておいて良さそうだ。