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【2017年06月08日(水)投稿】
Oak関連銘柄 ピクセラ
時価総額:6,934百万円
PER:(連) 1,347.06倍
PBR:(連) 8.13倍
≪2017/06/08時点≫
ピクセラが連日、爆発的に株価を上げているな。ピクセラはPC向けチューナーや回線事業者向けチューナーが柱の企業だが、IoT関連事業にも進出しているIoT関連銘柄でもある。
またピクセラは、2015年7月にOakキャピタルを引受先とした第三者割当増資による資金調遅達を実施している。つまりピクセラはOakキャピタルの出資先企業ということだ。Oakキャピタルが大株主であるOak関連銘柄としても注目される銘柄だ。
ピクセラはOakキャピタルより資金調達を実施した際に、成長分野としてIoT関連事業、自動多言語翻訳システム事業、AR/VR事業の3つを定め新規事業戦略を推進していくことを発表している。
先日06/02に、ピクセラはIoT事業における進捗を発表している。
ピクセラのIoT関連事業分野では、家庭向けIoTサービス「Conteホームサービス」というものをAWS(アマゾンウェブサービス) Summit Tokyo 2017に出展している。
この「Conteホームサービス」とはどこからでもスマホで家の中を見守る仕組みを自分で作ることができる月額サービス。外出先から、カギの施錠確認、エアコンの温度調整などができるものとのことだ。確かにIoT事業では進捗が見られるな。この発表も、ピクセラの最近の株価急騰に一躍買っているとも見られる。
そしてさらなる大材料が06/07(水)大引け後に出たようだ。06/07(水)の大引け後に、ピクセラの大株主であるOakキャピタルが、ピクセラの次世代テレビ事業の進捗状況について開示した。ピクセラの開発力は米グーグルに評価され、グーグルが展開する新たなテレビ事業におけるパートナー企業10社のうちの1社として紹介されたと報告している。
本当かよ、これ!
ピクセラはOak関連銘柄であることから、だいたい想像がつくかもしれないがどちらかというと低位株・ボロ株の類の銘柄だ。それがグーグルの新たなテレビ事業におけるパートナー企業として紹介されたというのはなかなかインパクトがデカイな。業績寄与の期待も膨らんでしまう。
Oak関連銘柄は投機的資金が入り易いし、グングン株価が上がるが急にはしごを外されることが怖いな。当方はどうもOak関連銘柄は、二の足を踏んでしまう。まぁとりあえず引き続きピクセラには注目したい。