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【2018年10月30日(火)投稿】
食品ロス関連銘柄 大倉工業
時価総額:27,064百万円
PER:(連) 10.39倍
PBR:(連) 0.59倍
≪2018/10/30時点≫
ここ最近は食品ロス関連銘柄という新たなテーマ株に注目が集まっているようだ。食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品に関する問題で、現在日本では1年間で廃棄される食品は2800万トンを超え、その内「食品ロス」に該当するものが600万トンを超えるそうだ。
莫大な量の食品ロスが日本中で起きており、今後は食品ロスをなくしていくことを新たなビジネスとして考える企業が増えていく可能性がある。
合成樹脂フィルム大手の大倉工業も食品ロス関連銘柄の一角と捉えられており、10/30(火)は大きく株価を伸ばした。
大倉工業はガスバリア性をもつ包装フィルム「エコラップバリアー」を手掛けており、これは食品の賞味期限を伸ばすことに一役買っている商品だ。食品ロスを減らすことは社会的なニーズであり、食品を手掛ける企業などが同社のエコラップバリアーに目を付ける可能性もあるだろう。
大倉工業の時価総額規模は小粒とはいえないものの、それほど大きくなく値動き的にも面白い。またPER、PBRをみてもまだ過熱感はなさそうだ。
引き続き食品ロス関連銘柄が注目されるとすれば、面白い銘柄と言えるのではないだろうか。