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フィンテック関連銘柄 人工知能(AI)関連銘柄 インタートレード
12/22(木)はインタートレードが後場でストップ高となった。これは20日にインタートレードの社長である尾﨑孝博氏が保有する株式のうち一部「60万株」をジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)へ売却すると発表したことが引き続き材料視された格好だ。
尾崎氏が保有していた60万株はインタートレードの発行済株式の8.06%に相当し、この分をJIAが引き受け先となったことでJIAはインタートレードの大株主に浮上。
JIAはこの株式の引き受けを「純投資目的」としているものの、協業の可能性も視野に入れるともしているようだ。
インタートレードとJIAの協業となれば、なかなか面白そうだ。JIAは2016年8月頃にPCIホールディングスとフィンテック領域における業務提携における覚書を締結したことでも話題になった銘柄だ。PCIホールディングスとは、AI(人工知能)やビッグデータ解析においても技術開発するとしている。
インタートレードは証券ディーリングやFX取引システムの開発・保守を手掛けており、金融マーケットにAI(人工知能)の技術を積極的に取り入れようとしている企業でもある。インタートレードとJIAが組めば、フィンテック関連銘柄・人工知能(AI)関連銘柄の両面で注目できる可能性もある。
今のところ、JIAの株式引き受けは「純投資目的」となっているものの、それにしては株価の反応がデカイ。きっと、市場も「今後のフィンテック・AI分野での協業」に期待しているということだろう。
引き続きインタートレード、JIAには注目したい。