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先週末の米国市場は、アップルやアマゾンといったハイテク大手の決算が良好で指数をけん引し、6月上旬以来の高値圏で取引を終了した。
週明けの日本株は、米国市場の堅調な動きは好感されるが、今まで円安進行が一服、ドル円は133円と急速に円高進行となっているが、日銀の審議委員に新たに就任した高田氏と田村氏は非リフレ派の人物。就任会見でも「これまで続けてきた大規模緩和の副作用を指摘しており、出口の議論は常に考えるべき論点だ」と述べている。
今回の人事は、緩和姿勢を続けてきた日銀が、後々、金融引き締めへの布石と見ることができる。勿論すぐにではないが、円高進行に動いたのは日銀の緩和終了を先取りする形と言えるのではないだろうか。
とは言っても急ピッチすぎる円安だっただけにストンとくるのは、当たり前の話だ。目先は130円近辺で止まるとは思うが、今まで日本株は円安が支えとなっていたというところもあり、為替の動きには注意は払っておくべきだろう。
とにかく不安定な相場でも力を発揮する銘柄は、「高配当銘柄」となるが、先週末に決算発表をした【9104】商船三井の好決算&増配はかなりのものだけに、まだまだ上昇余地は十分と当方は見ているぞ。
海運株 高配当銘柄 9104 商船三井
時価総額:1,366,467百万円
PER:(連) 1.95倍
PBR:(連) 0.94倍
≪2022/8/01時点≫
商船三井は東証プライム上場、商船三井は東証1部に上場する【9101】日本郵船、【9107】川崎汽船と並ぶ海運大手3社の一角。LNG船(エネルギー輸送船)、自動車船では世界最大規模のまさに海運株のド本命と言える企業だ。
高配当、増配を続けている事からも過去に何度か記載している同銘柄だが↓
今回の決算は、中国・上海の都市封鎖(ロックダウン)やロシアによるウクライナ侵攻への不安があったが、先週末に発表した決算の内容を見ると、共同出資するコンテナ船の持ち分法適用会社、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績好調から、4~6月期の連結経常利益は前年同期に比べて2.7倍の2841億円となりドライバルク船と自動車船も好調で為替の円安も追い風となり、四半期ベースで過去最高となった。
海運株の上昇の背景には、高配当という部分があったが、今回の良好な決算から配当予想は1株当たり350円から500円の大幅増配修正を発表した。
1株で500円、1000株で50万円、1万株で500万円!これだけの高配当は中々ない!ただ、同社の梅村尚常務執行役員は、「10月の国慶節を機に、コンテナ船の運賃レベルは下落するだろう。1―3月は一段と落ち込むことが予想される」と述べており、業績面は今後苦しいと予想している。
ただ決算を通過して現時点の配当利回りは13%、株価上昇で配当利回りは下がるが、とにかく高配当は間違いない!利回り10%以下となるまでは底堅いと見る。チャートを見ても年初来高値更新間近!ここからまだまだ上昇余地は高いと言えるだろう。