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昨晩の米国市場は、決算を通過して週末に買われてマイクロソフトやアップル、アルファベットと大型株が軟調に推移となり下落。
日本株も、為替相場で円高・ドル安となり、130円台半ばまで進行。今まで日本株は行き過ぎた円安が支えとなっていた背景から、利益増を見越して買われた輸出関連株が売られる展開となり日経平均株価はまたもや28,000円が鬼門となる展開となっている。
もう一つ投資家心理を冷やしている要因だが、ペロシ米下院議長が2日に、台湾を訪問する見通しだと報じられたこと、中国が猛反発を見せている。
中国外務省は「ペロシ米下院議長の訪台に関して反対姿勢を見せており、中国人民解放軍は決して座視することはない。必ず断固として強力な報復措置をとる」と強調した。
米中による地政学リスクの高まりを不安視してのリスク回避の姿勢となり下落となったが、日経平均株価も短期的に急騰していただけに、この押し目はチャンスと当方は見る。
こういう時に狙うべきは、好決算発表や高配当銘柄の押し目を狙うのが有効と言えるだろう。そこで当方が注目する海運株の好決算、高配当の注目銘柄を記載するぞ!
海運株 高配当株 9119 飯野海運
時価総額:84,724百万円
PER:(連) 11.76倍
PBR:(連) 0.90倍
≪2022/8/02時点≫
飯野海運は東証プライム上場、ケミカル船、タンカー、ガス船、バラ積船を運航を主力とし、外航海運業、内航海運業、不動産業を展開する企業だ。
海運株は【9104】商船三井の好決算&増配から注目を集めているが、飯野海運も本日好決算&増配を発表。大型原油タンカーでは低迷が続いたが、ケミカルタンカーやドライバルク船においては、ウクライナ情勢に起因する海上物流の変化等から高い水準で推移、既存契約の有利更改や効率配船への取り組み等により、運航採算の向上となり23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の50.9億円に急拡大。
通期の同利益を従来予想の70億円→121億円(前期は94.3億円)に72.9%上方修正し、一転して28.3%増益見通しと抜群の決算を発表。
業績抜群からも今期の上期配当を従来計画の10円→20円に大幅増額、下期配当も従来計画の10円→20円に増額修正した。年間配当は40円としている。
チャートも揉み合いから上放れ、信用倍率を見ても1.01倍と空売りも溜め込んでいる。今後海運大手の【9101】日本郵船も好決算&増配となれば、同銘柄も一段高の期待がもてると言えるだろう。