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金利上昇から銀行株の堅調推移が続いているな!
今の相場の流れは長期金利上昇から半導体などハイテク株が売られる流れとなっているが、銀行株には追い風となっている。
銀行株は、日経平均株価の上昇があっても、金利低下→銀行(金融業)の収益悪化!この図式があり銀行株は日経平均株価のパフォーマンスと比べて下落基調が続いていた。
世界中で金利低下の流れとなり、銀行株を始めとして金融株は軟調なものが多く、日本の3メガバンク(三菱UFJ、三井住友、みずほ)も同様な動きであったが、金利上昇となり堅調な動きとなっている。
ハイテク株が売られバリュー株(本来の企業価値よりも株価が低い状態にある銘柄)へのシフトが進んでいるのもだが、銀行株はPER、PBRを見ても割安な銘柄が多く、バリュー株の代表とも言えるセクターの一つ!「配当も高い」という面もあり投資家の資金が入ってきている。
実際に国内最大の金融グループ、メガバンクの代表と言える【8306】三菱UFJ銀行のチャートを見ても右肩上がりが続いている!
2月2日の決算でも、22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比65.8%増の1兆3936億円と増益。さらに世界的に中央銀行による金融引き締め政策への転換が意識され、国内でも新発10年物国債利回りが0.205%と上昇傾向。これが好感され昨年来高値圏が見えており、日足、週足、月足を見てもトレンド転換しているのは見ての通りだ。
まさに堅い堅調推移となっているが、メガバンク、地銀と銀行株は「追い風が吹いて収益改善が期待できるだけに上昇余地は十分」と言えるだろう。
そこで当方が注目する銀行株の中でも、注目するべき銘柄を記載するぞ!!
銀行株 バリュー株 高配当 8377 ほくほくファイナンシャル
時価総額:130,313百万円
PER:(連) 6.47倍
PBR:(連) 0.2倍
≪2022/2/9時点≫
ほくほくファイナンシャルグループは東証1部に上場、傘下に北陸銀行と北海道銀行が2004年に経営統合し持株会社化した地銀広域統合の先駆ともいえる企業だ。
北陸銀は富山出身の北海道開拓者向けに道内支店を複数持っていた。店舗は北陸3県、北海道と東名阪。北陸銀は富山県3行中断トツで地銀中上位となる。略称ほくぎん。北海道銀は道内2行中2位で地銀中上位、略称どうぎん。規模は北陸銀がやや大きい。09年に公的資金完済。ロシアなどに海外駐在員事務所。システムはNTTデータ系で、横浜銀、七十七銀と共同。キャッシュレスサービス「ほくほくペイ」を展開、地域のキャッシュレス化進めている。
米国では債券からのテーパリング開始の動きとなっているが、FRB利上げへの動きが加速しており、金融緩和自体は順当にいけば株価の安定を保つために緩やかなテーパリングや金利の引き締めが想定されるだけに、銀行セクターにとっては恩恵しかない。
銀行株が上昇している中で、同社は、22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比21.5%増の304億円に伸び、通期計画の320億円に対する進捗率は95.2%と業績は堅調。
配当利回りも現時点の株価で3.57%。株主への利益還元や機動的な資本政策による資本効率及び企業価値の向上を図る為に、上限を625万株(発行済み株数の4.75%)、または50億円の自社株買いも発表(取得期間は22年1月4日から3月24日)して下支え要素もあり、信用倍率1.1倍と空売りを溜め込んでいる。株は需給と言うが、まさに今後の需給を考えても注目の銘柄と言えるだろう。