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先週は週明けからの強烈な下落とはなったが週末にかけて株価は上昇！
まさに乱高下となっていたわけだが、週末の米国市場はNYダウ3万3072.88ドルと17日以来の過去最高値！
この上昇は、「追加経済対策による現金給付と想定よりも順調なワクチン普及が景況感の改善」された事が追い風となった様だが、多くの機関投資家が運用の参考とするS&P500種株価指数は前日比65.02ポイント（1.7%）高の3974.54と過去最高値を更新している。
まさに一言、アメリカは強い！とにかく強いの一言だ！
そして日経平均先物は米国市場の上昇で先物は急騰となっている！
「日柄調整」からの反発！この動きが本物ならば、「直近の下落は彼岸底」となり新年度相場への「期待」は高まると言えるだろう。
3月29日には「3月末権利付き最終日」となるが、権利落ち日を過ぎれば、配当や優待を貰える権利が無くなる分、株価が下落する可能性も高い。
「高配当銘柄」を保有している投資家は、その事は念頭にいれておくべきだろう。
唯一の懸念といえば、緊急事態宣言を解除してからの国内の感染者の状況だろう。もしも緊急事態宣言解除から再び東京都で1000人を超える感染者がでれば、再び緊急事態となる可能性が高まり調整色が強まると言える。そして4月1日朝に発表される「日銀短観」が注目されている。
不安要素はありながらも、株価は調整から上を目指す展開となっている再び3万円を超えれるのか！当方はここは強気一辺倒！来週から株式相場で稼ぎばが訪れる期待は高いとみているぞ！
バイデン大統領の温暖化対策のサミット開催も控えているだけに「環境問題に注力する再生可能エネルギー関連」が注目されていくとみている。
そこで当方が注目する「再生可能エネルギー関連でチャート的に伸びしろが高い銘柄」を記載するぞ！
再生可能エネルギー関連 プラスチックごみ関連 4651 サニックス
時価総額：16,046百万円
PER：(連) 13.08倍
PBR：(連) 1.97倍
≪2021/03/27時点≫
サニックスは東証1部に上場するシロアリ防除を祖業から事業転換した太陽光発電設備工事大手。
太陽光発電システムの施工販売を主力とし、廃プラ処理、産業廃棄物由来のプラスチックを燃料とする資源循環型発電や売電に加え新電力事業を展開する企業だ。
同社はプラスチックのリサイクルで全国15ヵ所の工場から排出される廃プラを加工して燃料化し1日あたり最大300トンの処理能力を持つ設備を持ち、様々なプラスチックを処理することができる技術を持っている。
直近の決算では新型コロナウイルス感染拡大により各事業部門の主に法人向け営業において取引先企業の経済活動全般の停滞等の影響で今期経常を10％下方修正を発表しているが、ＳＥ事業部門は減益とはなっているが、環境資源開発事業部門において増収に加え、苫小牧発電所が前期に定期修繕を行っていることから相対的に修繕費が減少したため増益。
「プラスチック燃料」が前年同期比5.5％増、発電量の増加により「発電所売上」が前年同期比5.5％増、顧客も増えている事からも環境問題への取り組みが本格化となる事を考えても、同社の事業は伸びていく期待は高い！
チャートは、ここ最近の急落でも300円近辺が底値となり推移してもみ合いから上放れの形となっている。短期上昇していくチャート形成となっているだけに注目だ！
