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再生可能エネルギー関連は市場のテーマとしては有望だ!だが危険度の高い銘柄もある!
再生可能エネルギー関連 1711 省電舎
時価総額:3,256百万円
PER:(連) —倍
PBR:(連) 20.87倍
≪2020/11/21時点≫
省電舎は、東証2部に上場する国内ESCO(エネルギー削減保証)の草分け的な存在。再生可能エネルギー開発・施工事業、省エネルギー事業、施設ソリューション事業など再生可能エネルギーを主力としている事からも本命の銘柄の一つとなる。
次期大統領選挙のバイデン氏の発言から再生可能エネルギー関連がテーマ株として人気に火が付き【9519】レノバ、【1407】ウエストHDを筆頭に物色買いが続いているが、同社も再生可能エネルギー開発・施工事業を主力としている事から連れ高の形となっている。
温暖化防止は世界共通の対策、菅総理も日本で力を入れて取り組むと発言しているだけに太陽光発電やバイオマスなど再生可能エネルギー事業というテーマはこれからも有望なのは間違いない。
だが、再生可能エネルギーというテーマの流れで投資家の物色買いで便乗して急騰したものなどは、気を付けた方がいいだろう。
その不安要素の高い再生可能エネルギー関連の筆頭が【1711】省電舎といえる!何よりもとにかく業績が悪い!!
そもそも省電舎は少し前まで、上場廃止基準に定める所要額(10億円)未満だった事で上場廃止寸前という事態となっていた企業だ。それが10月13日に上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄から解除すると発表された事や昨今の再生可能エネルギーの需要で急騰する事態となっている。
10月30日の株価は324円、そこから11月20日には700円まで短期急騰しているわけだが、同社は決算が良かったわけではない!
11月6日引け後に発表した決算は21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は1億9300万円の赤字と前年同期比よりも赤字幅は縮小とはなってはいるが、売上高も大きく減少してキャッシュ・フローの状況をみても第2四半期連結会計期間末における資金の残高は前連結会計年度末より270百万円減少し、170百万円となっているのだ。
本当ギリギリで上場維持できているというレベルの企業なのだ。今の急騰はただのテーマへの需給で急騰しているだけの可能性が高い!
それが今再生可能エネルギーというテーマで時価総額の小さく吹っ飛びやすい銘柄という事で資金が入ってきているわけだが、赤字企業で倒産リスクも高い企業という事からも再生可能エネルギーというテーマの梯子が外された時は、いつ下に吹っ飛んでもおかしくない。
そしてこういった赤字企業は、いつ第三者割当増資などがいつでてもおかしくない!
短期的に狙う分にはいいが業績悪化で再び上場廃止の可能性も否定はできない。今の株価的にそろそろ天井の気配があるだけに、テーマ株だからといって飛びつくのは同銘柄はリスクが高い!要注意しておくべき銘柄と言えるだろう。