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新型コロナウイルスの感染拡大から休校措置がとられて2カ月以上となるが、各都道府県で緊急事態宣言の解除が進み都内でも6月から学校が再開される動きとなっている。
子供達にとってもさすがに友達と遊べない、出歩くことも厳しい状況が改善されるのは心待ちだろう。
しかしインターハイに続き夏の風物詩の【甲子園】が中止のニュースに当方は非常にショックをうけているが、どうせなら今年は秋に開催など何とかできないものだろうか!数々のスターが誕生する甲子園!3年間を野球に費やした高校球児の事を考えるとかなり辛いものがあるな。
学校再開で第二派の感染は心配されているが当然、手洗いうがい、アルコール消毒など様々な対策をとってくるわけだが、経済活動再開期待から入出時に必要な消毒液も買占めが起こっているという。
消毒液関連では以前にも記事にした銘柄だが【6757】OSGコーポレーションなどは1600円近辺でもみ合っているが同社の次亜塩素酸水製品の衛生管理機器は新型コロナ対策で売上500%超と売れまくっている。学校や自治体で使用される事を考えればアフターコロナで消毒液関連は需要はまだ高まると言えるな。
第二派を起こさない為、新型コロナ対策関連で昨日好材料を発表した日本アビオニクスが今後の動きとなりそうなので記載するぞ!
新型コロナウイルス関連 6946 日本アビオニクス
時価総額:6,118百万円
PER:(連) 30.53倍
PBR:(連) 0.89倍
≪2020/05/19時点≫
日本アビオニクスは陸・海・空の安全を守る各種防衛システム用機器・装置の開発・製造を主力として「抵抗溶接」、「レーザ溶接」、「パルスヒートはんだ付け」、「超音波溶接」の4種類の接合工法により、お客様のニーズに合わせた最適な接合ソリューションや熱を可視化する赤外線サーモグラフィカメラを開発・製造・販売をする企業だ。
本日STOP高しているが、日本経済新聞の記事で「東京都は19日、新型コロナウイルスの感染拡大への追加対策として体温を自動で測定するサーモグラフィーを都内の学校に配備すると発表」この報道から赤外線サーモグラフィカメラを開発・製造・販売する同社への思惑買いが入って急騰したわけだが、学校の導入となれば東京都だけで2000校もある。
生徒数の多い学校などは一斉に体温を測るなどは無理な話だ!仮に自宅で朝体温を測って提出という方法もあるが、それだと誤申告もあるだろう。学校のみならずサーモグラフィーは空港・ホテル・大手企業や駅構内、大型イベントなど人が密集するところで活躍していくものだけに経済活動再開してからの今後、需要は拡大すると言えるだろう。