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連休前ではあるが…日経平均株価は悪くない動きとなっているな！
日経平均は昨日は急騰したわけだが、本日は連休前という事から利益確定売りなどから寄り付きから下げる展開を見せたが後場からは上昇。
日銀はTOPIXが－0.5%で買いに向かう動きがある。後場からの上昇は日銀の買いもだが、やはり辞さない覚悟で株価を支える日銀の強硬姿勢が強いと言えるだろう。
新型コロナウイルスのピークアウトの思惑から急騰していたテーマ株が連休前ということからも利益確定売りで値を下げている展開となっているが、感染状況は収まったわけではない！
遠隔診療の【4480】メドレー、【6034】MRTが下落しているが、医療崩壊が今起こりかけている状況を考えれば遠隔診療はかなり株価は急伸となったが、まだまだ妙味があると言えるだろう。
巣ごもり需要の【2484】出前館、【7686】カクヤスなども下落したが巣ごもり関連もまだ有望テーマ株だけに今後も面白いと言えるだろう。
企業買収の案件が多いことからM&Aの仲介の企業に需要があると昨日記載したが【6080】M&Aキャピタルパートナーズも本日上昇、後場にかけて断続的に強い買いが続く展開となったが、大引けで10万株近い出来高となっている。
決算を4月30日に控えているがチャート位置的にも業績が好調ならば大きく上向いてくる可能性が高いだけに注目だぞ。
そして昨日当方のLINE会員には先行で掲載した銘柄ではあるが「新型コロナウイルス関連銘柄」で今、面白い動きをしている銘柄があるので注目してもらえたらと思う。
新型コロナウイルス関連 7746 岡本硝子
時価総額：4,639百万円
PER：(連) 465.12倍
PBR：(連) 1.96倍
≪2020/04/28時点≫
岡本硝子は光デバイス用ニューガラスと多層膜蒸着製品等の製造・販売をする企業だ。
同社は創業以来、カットグラスの生産を開始して以降、特殊加工ガラス製品に特化しており、主力製品はプロジェクター用反射鏡などがある。その他にも同社の特殊ガラスは太陽光パネルやスマホ、自動車部品など様々な用途で使用されている。
先日、アメリカ国士安全保障省のウィリアム・ブライアン氏が、「熱と湿気が新型コロナウイルスの弱点で、太陽光に弱いと特定した」との発表があったが、同社は「紫外線系統のガラスを扱っている」という事から思惑などから大口も参加してきて株価が急伸してきている。
新型コロナウイルスの影響から決算を延期しているが、この「紫外線系統のガラス」の思惑は出遅れの新型コロナウイルス関連テーマ株だ。時価総額の低さからも投資家の注目を集めれば大きく上昇する可能性も高いだけに注目の銘柄と言えるだろう。
