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【2019年10月03日(木)投稿】
HIROTSUバイオサイエンス関連銘柄 イチネンホールディングス
9619 イチネンホールディングス
時価総額: 33,940百万円
PER:(単) : 8.46倍
PBR:(単) : 0.99倍
≪2019/10/03時点≫
日経平均は本日も売りが優勢であり3日続落となった。
そんな中、逆行高で値を上げているのが「イチネンホールディングス」だ。
同社は自動車リース関連事業、パーキング事業、ケミカル事業などを手掛けているが、今回注目されたのは九州大学発のバイオベンチャー「HIROTSUバイオサイエンス」に出社している企業の1社として思惑が働き人気化したようだ。
注目されたのはHIROTSUバイオサイエンスの開発した「N-NOSE(エヌノーズ)」であり、これはがん患者の尿特融の匂いを嗅ぎわける「線虫」の性質を利用したシステムであるのだが、来年1月よりがん患者の尿1滴で簡単に高精度ながんの検査法が実用化される予定だ。
なんと15種類の癌を網羅する上に早期発見の的中率は9割に迫りながら、さらに検査費用は1回9,800円とリーズナブルであることも魅力だろう。
まずは最終調整のトライアルとして福岡県久留米市及び小郡市が自治体として初めて参加すると発表しており、今後の更なる発展に期待したいところだ。
他のHIROTSUバイオサイエンス関連銘柄は
気になるのはHIROTSUバイオサイエンスの他の出資企業である。
HIROTSUバイオサイエンスは上場していないため、関連銘柄を探す場合は出資企業を探すことになるのだが、関連銘柄や出遅れ銘柄を探している方は是非チェックしていただきたい。
8462 FVC
時価総額: 6,606百万円
PER:(単) : ---倍
PBR:(単) : 2.53倍
≪2019/10/03時点≫
7476 アズワン
時価総額: 183,918百万円
PER:(単) : 26.55倍
PBR:(単) : 3.08倍
≪2019/10/03時点≫
7862 トッパンフォームズ
時価総額: 116,265百万円
PER:(単) : 25.50倍
PBR:(単) : 0.67倍
≪2019/10/03時点≫
4544 みらかホールディングス
時価総額: 136,582百万円
PER:(単) : 17.84倍
PBR:(単) : 1.23倍
≪2019/10/03時点≫
7860 エイベックス
時価総額: 56,891百万円
PER:(単) : 19.48倍
PBR:(単) : 1.16倍
≪2019/10/03時点≫
次なる注目はやはりFVCか。
昨日のストップ高に続いて、本日は寄らずのストップ高で取引を終えており、引き続き明日も個人投資家を中心に短期資金を集めて人気化する可能性は高いだろう。
また、アズワンは2018年12月18日放送の「ガイアの夜明け」でHIROTSUバイオサイエンスおよびN-NOSEが紹介されたことで注目を集めた過去がある。
株価にはそこまで大きな影響が見られないものの、過去に取り上げられた経緯があるだけにチェックしておく価値はあるだろう。
HIROTSUバイオサイエンス関連銘柄 まとめ
折しも10月初めの今の時期はノーベル賞の発表を控えており、バイオ関連株への注目が高まりやすい時期である
そのタイミングで今回のHIROTSUバイオサイエンスの発表であったため、一段と注目を集めたのだろう。
また全体相場が軟調な今だからこそ資金が向かいやすい一面もあるのかもしれない。
特に短期売買を得意とする個人投資家は旬の話題やテーマを追うことが定石とされるため、資金の流れを追う意味でもこれに乗り遅れることなく相場の動向を探っていきたい。
最後にHIROTSUバイオサイエンス代表取締役の広津崇亮氏は記者会見で「10年後には年間13億人が受ける検査になると考えている。それには、自動解析装置による解析が必須となる」と意欲的だ。
国内だけでなく世界初の技術として今後の発展に期待し注目していきたい。