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【2019年04月01日(月)投稿】
普通、04月01日のイベントといえばエイプリルフールが一般的だが、2019年に限っていえばエイプリルフールネタはそこまで盛り上がっていなかったように思う。
と、いうのも本日、2019年04月01日(月)の一大イベントといえば新元号の発表だ。新元号の発表という数十年に一度のビッグイベントが重なったおかげで2019年エイプリルフールはちょっと影が薄くなった格好だ。
で、新元号は「令和(れいわ)」に決まったようだ!
令和。昭和の和が使われるとは思わなかったが、響きは悪くないような気がしている。
さて、新元号が発表されてかなり市場も祝賀ムードで日経平均株価も大きく上昇。一方で、元号関連銘柄として今まで注目された銘柄は「材料出尽くし」ということなのか、下落に転じているものが目立った。
その中で、新元号「令和」にちなんだ銘柄として注目されたのはレイではないだろうか。
令和関連銘柄 本命株 レイ
時価総額:4,858百万円
PER:(連) 12.45倍
PBR:(連) 1.04倍
≪2019/04/01時点≫
レイはイベント、展示会、テレビCMなどの企画をやっている企業。映像機器のレンタルなども手掛けているが、改元にはほとんど関係ないように思う。でもレイは04/01(月)に新元号が「令和に決定」と報じられた後に一気に急騰。これはたぶん、「令和」と「レイ」をかけた語呂合わせというか言葉の響きみたいなことで騰がったのだろう。
こんなダジャレみたいなことでも株価が上がってしまうのだから株と言うのは面白いものだ。
だが、レイはその後、04/01(月)の大引け後になんと業績と配当の上方修正を発表している。19年2月期の連結経常利益を従来予想の6億円から8.8億円(前の期は5.3億円)に47.0%上方修正し増益率が12.6%増から65.5%増に拡大。7期ぶりに過去最高益を更新する見通しへ。業績好調にともない期末一括配当を従来計画の6円から8円(前の期は6円)に大幅増額修正したとのこと。
これは令和関連の語呂合わせでなんとなくレイを掴んだ人はかなりラッキーだったんじゃないか?!
令和関連としても注目されるかもしれないし、上方修正・配当修正も評価される可能性がある。引き続き令和関連銘柄として注目だ。