この記事にはプロモーションが含まれます。
【2018年11月01日(木)投稿】
キャッシュレス関連銘柄 出遅れ株 高見沢サイバネティックス
時価総額:6,561百万円
PER:(連) 26.58倍
PBR:(連) 2.52倍
≪2018/11/02時点≫
ここ最近、高見沢サイバネティックスがかなり目立った動きをしているな!10月18日くらいからドンと株価を上げ、一気に急落。で、また10月31日からドンドンと株価を上げている。11月01日もストップ高!
高見沢サイバネティックスといえば駅の自動券売機などを手掛けている企業で、他にも駅の「ホームドア」を手掛けている点から、前に当サイトでも「ホームドア関連銘柄」の本命株として取り上げたことがある。
ホームドア関連銘柄 本命株・出遅れ株 一覧 まとめはコチラ≫
だが、今回の高見沢サイバネティックスはキャッシュレス関連銘柄の出遅れ株として注目を浴びているようだぞ。
と、いうのも高見沢サイバネティックスはもともと駅の自動券売機などを手掛けていることから、駅関係のコネクションは強く、また非接触型のICカードによる入退場管理システムやゲート関連機器にも定評がある。今、駅の改札に活用されているゲート関連機器はSuicaやPASMOなどで通れるキャッシュレス機器が普及しているし、これだけでもキャッシュレス関連銘柄ともいえるが、注目したいのが高見沢が2018年9月に発表した「新型のICチャージ機を東京メトロ向けに納入した」という件だ。
この新型のICチャージ機は7ヶ国語に対応しており、10円単位でのチャージが可能。またSuicaやPASMOなどの電子マネー端末を財布やパスケースから出さずともスピーディーにチャージすることができるというものだ。
この新型チャージ機は東京メトロに納入したことを発表しているが、この先他の鉄道会社も納入する可能性は十分ある。今後に期待だ。
さらに注目しておきたいのは高見沢サイバネティックスが、駐輪場向けのICカードシステムを展開しているという点だ。駅はすでに電子マネー対応、キャッシュレス対応が当たり前だが、全国各地にある駐輪場はまだキャッシュレス化対応をしていないところもあるだろう。「これから」という意味では駐輪場のICカード対応システムも面白そうだ。
そして高見沢サイバネティックスが面白いのは、その時価総額規模の小粒さだ。ここ最近で人気化し、一気に株価を伸ばしたことからも感じ取れるように、非常に値動きが軽いため、火柱が立ちやすい点は面白い。
キャッシュレス関連銘柄の本命・出遅れ株として今後も注目しておきたい。