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【2018年08月28日(火)投稿】
バイオ関連銘柄 メドレックス
時価総額:10,868百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 3.94倍
≪2018/08/28時点≫
08/27(月)、08/28(火)とメドレックスは2連チャンでストップ高となったようだ。直接の買い材料となったのは、08/27(月)の寄り前に武田薬品工業と技術ライセンス契約を締結したと発表したことだろう。
このライセンス契約は、武田薬品工業の重点疾患領域におけるパイプラインを対象にメドレックス独自の経皮吸収製剤技術を用いて、新たな経皮吸収製剤を創製することを目指すのが目的とのことだ。なかなかの好材料だと思う。
また、この買い材料にくわえてバイオ関連銘柄全体に投機資金が集まっているようだ。どうやら海外のヘッジファンド系資金が介入し、それに個人投資家の投機資金が乗っかってきているという状況らしい。
確かに、夏相場の終盤はバイオ関連銘柄に乗っかっておくのは面白いかもしれない。あと1ヶ月と少しもすればノーベル賞の発表シーズン。ノーベル賞シーズンの直前はバイオ関連銘柄が買われやすい。これはほぼ毎年起こるアノマリーといえるだろう。
ノーベル賞シーズンに先駆けてバイオ関連銘柄を物色するのはアリのような気がする。メドレックスだけでなく、アンジェスやメディネット、ラクオリア創薬、トランスジェニック、シンバイオなどにも注目しておきたい。