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【2018年07月11日(水)投稿】
7月相場は日本株の地合いも軟調で、少し材料不足というか手掛かり難な相場が続いているが、そんな中で量子コンピューター関連銘柄ににわかに注目を集まり出しているようだ。
量子コンピューター関連銘柄 本命株・出遅れ株 フィックスターズ
時価総額:47,744百万円
PER:(連) 65.50倍
PBR:(連) 19.22倍
≪2018/07/11時点≫
難しい話は抜きにザックリと説明するが、量子コンピューターはスーパーコンピューターをも凌駕するとにかく物凄い高性能なコンピューターだ。スーパーコンピューターでも数千年単位でかかる計算を量子コンピューターはたった数時間で行ってしまうと言われている。
まぁとにかく物凄い計算能力をもつ量子コンピューターだが、注目を集めている理由は量子コンピューターと「人工知能(AI)」の相性の良さだ。
現在、株式市場で特に長期に渡り注目されているテーマといえば「人工知能(AI)関連銘柄」だと思うが、量子コンピューターはAIを飛躍的に進化させるカギを握っているとみられている。
つまり、AI関連銘柄と量子コンピューター関連銘柄は相互に刺激し合い注目度が高まっていく密接な関係のテーマ株と言える。
最近も依然としてAI関連銘柄は注目度が高いが、その人気が量子コンピューター関連銘柄にも波及してきたのかもしれないな。
量子コンピューター関連銘柄といえば「エヌエフ回路設計ブロック」や「富士通」「ユビキタスAIコーポ」などが代表格とされているが、これらは直近で大きく株価を伸ばしている。
これらの人気に現状では追いついていない銘柄を狙うのは面白いかもしれない。
だとすれば、個人的にはフィックスターズなどは面白いかもしれないと注目している。
フィックスターズはマルチコアプロセッサーの性能を向上させるソフト開発を手掛ける企業で量子コンピューター関連銘柄の一角として注目される銘柄だ。
フィックスターズは量子コンピューターを世界で初めて商用化したカナダの「Dウェーブシステムズ社」と量子コンピューターの開発で協業体制にある点。
フィックスターズはエヌエフ回路設計ブロックやユビキタスAI、データセクションなどに比べると直近でそこまで物色されている気配はないように思う。
量子コンピューター関連銘柄が引き続き人気を集めるとすれば、フィックスターズは出遅れ的存在として注目されるかもしれない。
時価総額規模は小粒ではないが、そこまで値動きが重いというわけでもないので注目しておくと面白そうだ。
ちなみに当サイトではすでに量子コンピューター関連銘柄について本命株・出遅れ株 一覧をまとめているので、そちらも併せてチェックしておくと良いかも。