この記事にはプロモーションが含まれます。
【2018年05月2日(水)投稿】
今日は米国の市場が騒がしいようだ。
時価総額90兆円超え、株式時価総額堂々の世界一位を誇るアップルが2018年5月1日に1~3月期の決算を発表し、2018年1~3月期の売上高は前年同期比16%増となった事を発表した。
「iPhoneX」の売上が不調で生産終了に踏み切るのではないかとネガティブな噂が飛び交っていただけに、今回の決算は大方の予想を上回る好内容だったのではないだろうか。
音楽配信などサービス部門の売上が初めて90億ドルを突破し、不調と思われていた「iPhone」端末が前年を上回る販売を維持していた事が判明した訳だから、今回の決算発表はサプライズ的な印象を受けた人も多いのかもしれない。
またアップルは決算に合わせて1000億ドル(約10兆9800億円)の自社株買いを実施すると発表した。これが好材料となって米アップルの株価は時間外取引で4%上昇したらしい。
流石は株式時価総額世界一位の企業、いきなり10兆円の自社株買いとは規模がデカイ。とりわけ、この発表で日本の市場でもアップル関連銘柄に注目が集まっているようだ。
アップル関連銘柄として日東電【6988】や村田製作所【6981】、アルプス電気【6770】などに物色が集まっているが、当方が特に注目しているのが、フライトホールディングス【3753】だ。
アップル関連銘柄 本命株 フライトホールディングス
時価総額:8,170百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 11.87倍
≪2018/05/02時点≫
フライトホールディングスは携帯端末利用の電子決済端末を主軸に決済アプリサービスなどを展開。モバイル決済「アップルペイ」が更に普及していくと予想するなら、抑えておきたい銘柄の一つだ。アップル関連銘柄の中では比較的時価総額も低めな為、大きな値動きまで期待出来そうだ。またキャッシュレス化関連銘柄としても魅力ある銘柄だと思っている。
例年通りであればアップルは秋口に新モデルを投入するのが予想される。アイフォンへの部品を供給している日本メーカーや、それに関連する銘柄などアップル関連銘柄だけではなく、アイフォン関連銘柄など幅広く注目しておきたいところだ。