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【2018年01月09日(火)投稿】
2018年のスタートはかなりいい感じの地合いが続いているようだ。01/09(火)の日経平均株価も続伸で、これで大発会から3日続伸だ。日経平均株価はすでに24,000円台を狙える水準ともいえそうだ。
いろいろなテーマ株に物色が向かったが、特に当方が注目したいのはビットコイン関連、ブロックチェーン関連銘柄だ。
特に01/09(火)にストップ高になったバーチャレクス・ホールディングスに注目だ。
フィンテック・ブロックチェーン関連銘柄 バーチャレクス・ホールディングス
時価総額:3,872百万円
PER:(連) 54.53倍
PBR:(連) 3.92倍
≪2018/01/09時点≫
バーチャレクス・ホールディングスはコールセンターの運営受託や顧客管理に関するコンサル、IT製品の一括提供を手掛けている企業だ。
バーチャレクス・ホールディングスは01/09(火)に一気にストップ高になっているが、特に材料が出ているわけではなさそうだ。おそらく、ここはブロックチェーン関連銘柄の出遅れ株として注目されているように思う。
バーチャレクス・ホールディングスのどこがブロックチェーン関連銘柄なのか?という点についてだが、同社は2017/10/30の大引け後に業績の修正を発表しているのだが、その時の「修正の理由」に注目だ。
バーチャレクス・ホールディングスは2017/10/30の大引け後に18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2700万円の赤字から2000万円の黒字(前年同期は8100万円の黒字)に上方修正しているのだが、この時の上方修正の理由に「IT&コンサルティング事業ではタイムインターメディア株式会社で新規ブロックチェーン案件の獲得などがあったことが寄与して上方修正をした」としている。
この件により、ブロックチェーン関連銘柄の出遅れ株としてみられているのだろう。
バーチャレクス・ホールディングスは時価総額規模の小さな小粒銘柄なので、短期資金の物色ですぐに株価が騰がってしまう。ビットコインや仮想通貨は引き続き2018年も盛り上がりの気配があるし、ビットコインや仮想通貨の基軸技術であるブロックチェーン関連銘柄への物色も継続する可能性は高そうだ。
バーチャレクス・ホールディングスがブロックチェーン関連銘柄の出遅れ株として注目されているとすれば、引き続き注目するのも面白いかもしれない。