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【2017年12月07日(水)投稿】
エヌビディア関連銘柄 中国関連銘柄 任天堂
時価総額:6,301,437百万円
PER:(連) 62.83倍
PBR:(連) 4.20倍
≪2017/12/07時点≫
2017年12月05日より、任天堂は米国の半導体メーカー エヌビディアが手掛ける据え置き型ゲームハード(ゲーム用タブレット)「シールド」の中国版にマリオやゼルダの伝説などの、任天堂の大人気タイトルの配信を始めたようだ。
中国では、政府が家庭用ゲームの製造・販売を長い間、禁止してきたが2014年に解禁されたらしい。家庭用のゲーム機の製造・販売が解禁されてからはソニーやマイクロソフトが据え置きゲーム機の販売を始めているが、未だにゲーム内容の検閲などは厳しいらしく、売上は伸び悩んでいるみたいだ。とはいえ、中国の人口は膨大であり、市場としては非常に魅力的と言える。また、任天堂としても中国市場に参入したのは初の試みのため、中国向けに任天堂がゲーム配信を始めたというのはなかなか面白い材料に思える。
日本の株式市場においても「エヌビディア関連銘柄」や「中国関連銘柄」は一大テーマとなりつつあるし、任天堂もこれらのテーマ性を内包する銘柄として認知されることになるのはなかなか面白そうだ。
任天堂は時価総額規模が大きく短期スタンスにおける値動き妙味はややマイルドではあるものの、2017年はニンテンドースイッチの好調さもあり任天堂の値動きは凄いものだった。時価総額規模は膨大なものの、任天堂はかなり面白い銘柄と言えるのではないだろうか。今後は中国関連、エヌビディア関連銘柄としても注目したい。