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祝日明け、日経平均株価は3万円を大きく割り込む事態となった!
中国不動産の中国恒大集団の33兆円の債務不履行の危機!これは前から騒がれている問題ではあったが、9月下旬以降、過去に発行した社債の利払い日が集中していた。
先回りで中国当局は20日の融資の利払いは行われないと、中国政府が主力銀行に伝えてはいたが、多くの市場関係者は、同社の危機は中国国内のみ、リーマンショックの様な世界的な経済危機に陥るとの見方はされていなかった。
少なからずこの債務問題は、雇用含め影響を及ぼす事から、どこかで中国当局が助け舟を出すのではないか?という期待もあったのだろう。
だが週末に同社が、「現金がないから不動産を売って返済をする」という内容が発表された事から、不動産バブル崩壊の予兆、さらには23日に22年3月償還債の8350万ドルの利払い、29日には24年3月償還債の4750万ドルの利払いが控える。いずれも利払い日から30日以内に支払いを履行できなければ、債務不履行(デフォルト)懸念が一気に爆発する状況となった。
中国恒大集団は、北京オリンピック以降から、かつてに日本のバブル期同様に、金を借りて不動産に投資、投資、その不動産を担保にまた投資と繰り返して、広州のプロサッカーチームを買収するなど、世界でも100強の巨大不動産企業と変貌、今年も8月までの売上高は、7兆4300億円を記録する中国でも2位の企業だ。
バブルの象徴ともいえる不動産だが、大きな資本により土地の買い占めを繰り返し、不動産の価格を釣り上げてきたツケがいよいよ回ってきた状況となっている。
不動産価格の高騰からも〝中国当局が規制を強化〟した事で同社の経営は一気に崩れたわけだが、中国で2位の企業の破綻となれば、クロスデフォルト(債権者から一斉に返済を求められる)状況を誘発しかねない。当然取引先は多岐に渡る事からも市場の悪化は避けれないと言える。
同社に至っては、この事実は数か月前から表面化しており2020年10月から株価は90%以上と株価は急落しており、予測はできていた内容でもある。
今回の世界同時株安となったのも、楽観ムードが続いていた中で、FOMCを前にしたポジション整理を含めての一時的なリスクヘッジの売りが一斉に出ただけと当方は見ている。
中国恒大集団からのチャイナショックという不安要素はあるが、日本株に中国に投資されていた、莫大なマネーが流れてくる期待も見え隠れする。
割安、そして政権への期待、むしろこの暴落を待っていた投資家も多いだろう。あまりのスピード感にもついて行けない投資家も多いだろうが、〝ここは天与の買い場〟と当方は見る。
そこで当方が注目する。この暴落相場でも業績面・成長性・チャートと十分な期待を持つ産業廃棄物関連の有望銘柄を記載するぞ!
産業廃棄物関連銘柄 1712 ダイセキ環境ソリューション
時価総額:27,883百万円
PER:(連) 21.8倍
PBR:(連) 2.09倍
≪2021/09/21時点≫
ダイセキ環境ソリューションは東証1部に上場、産業廃棄物処理大手のダイセキの子会社、土壌汚染対策に関する業務を自社で行うワンストップソリューションに強みを持ち、老朽化建物の解体や土地再生事業も展開する企業だ。
同社の特徴として、汚染土壌の調査・浄化処理では業界内でも抜群の競争力を誇っており、経済成長でどうしても出てしまう産業廃棄物だが、廃石膏ボードリサイクルは処理能力でも指折りと言える。岐阜リサイクルセンターはリニアのトンネル工事など山岳地域のインフラ案件も受注している。
業績面も順調な回復を見せている同社だが、土壌汚染調査・処理事業の需要が回復したことに加え、中京エリアにおける大型インフラ整備工事関連事業が業績を牽引するとともに、前期に受注した複数の工事案件が完了したことにより、22年2月期の連結業績予想について売上高を160億円から175億円、、営業利益を14億7400万円から21億円、純利益を8億9000万円から12億7800万円の大幅上方修正を発表。
業績面好調から当期の業績予想を上方修正したことを踏まえ、配当金を従来予想から2円増配、1株当たり5円とし年間配当金は中間配当金3円と合わせた8円としている。
上方修正&増配を好感して軟調な相場の中でも強い買いが入り年初来高値を更新と勢いは抜群。まだまだ高い伸びしろを感じる銘柄と言えるだろう。