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米国市場は5日連続でNYダウは値下がりとなったが、半導体関連などハイテク株が中心に売られる動きとなったが、続落が続いている事で投資家心理が悪化している。
昨日は、FOMCでパウエル議長の発言、そしてアップル、フェイスブックの決算と続いていたが、FRBパウエル議長はFOMCで、予定通りの政策の現状維持を発表、フェイスブックとアップルは想定以上の決算を発表ではあったが出尽くし感もある事から利益確定の売りが優勢する状況が続いた。
売りが売りを呼ぶ展開となりNYダウの終値は3万303ドル前日比‐633ドルの大幅安、ナスダックも前日比‐2.6%と下落。
米ゲームストップが年初から株価18倍超え!
実際米国市場はこの下げの予兆はあったのだが、米国のビデオゲーム小売りチェーン大手のゲームストップという企業があるのだが、同社株を将来性の低さから大手ヘッジファンドのメルビン・キャピタルが大量にショートしているという情報が流れたのだが、SNSを中心に拡散してロビンフッダー(米国のロビンフッド証券が提供するスマホの株式取引アプリ「ロビンフッド」で売買を行う個人投資家)が次々とオプションの購入を始めた。
ロビンフッダーのオプション購入となるとオプションを個人投資家に売ったロビンフッド証券もしくはマーケットメイカーは、ヘッジで少量のゲームストップ株を買わなければいけなくなる。
これが膨らみ続けゲームストップの株価は年初から18倍超えとなりメルビン・キャピタルは買戻しを余儀なくされた!
映画になりそうな話ではあるが、巨大ヘッジファンドを個人投資家が倒すという事態となったのだ。個人投資家が集ってファンドを倒す!まさに気持ちいい話ではある!
だが、そもそも米国のビデオゲーム小売りチェーン大手のゲームストップは将来性が低く、新型コロナウイルス流行によって2020年8~10月期業績は、売上高が前年同期比3割減で、赤字計上を余儀なくされたファンダメンタル的みると売られて当然の銘柄ではある。
この業績で年初から18倍を超える!
つまりは個人投資家の投機的な動きが著しく強まってわけだが、かなりの過熱感となっているとも言える。それだけに下落が続いて投資家心理が悪化すると売りも一気にでてくる状況となっている。
個人投資家は狼狽すると一気に保有を投げ、売りを呼ぶ展開となる。この不安要素が利益確定を急ぐ形に繋がり今回の下落の引き金となったと言える。
だが、これだけ投資家が活況という状況で利益確定をした投資家は下落となれば積極的に狙ってくる傾向は高く、空売りを入れている投資家も、今の上昇トレンドの強さは十分に分かっているだけに、売り一巡後からは再び株価は上昇してくると言えるだろう。
日本株も先日の米国市場の下落の影響で一時600円を超える下落となったが売り一巡は株価を戻している。
そして日経平均株価のチャートを見ても25日移動平均線上に位置しており、この下落で過熱感のガス抜きができて高値をとってくると当方は判断している。
だからこそ!この下落は有望銘柄を拾うチャンス!そしていうなれば、今日の下落でもプラスで推移している銘柄はそれだけ強い銘柄ともいえるだけにチャートの崩れていないものは狙ってみるのも面白いだろう。
そこで当方が注目する有望なテーマを内包して、軟調地合いでもしっかりの好チャート!さらに面白い思惑もある銘柄を記載するぞ!
再生可能エネルギー関連 原油関連 5009 富士興産
時価総額:10,239百万円
PER:(連) 15.60倍
PBR:(連) 0.96倍
≪2021/01/28時点≫
富士興産は東証1部に上場するENEOS系石油販社。軽油や灯油、重油など石油製品等の仕入及び販売の石油事業を主力とする企業だ。
北海道でガス小売りや建機レンタル等のレンタル事業やメガソーラー発電による売電等の環境関連事業も展開しているぞ。
メガソーラーなどは再生可能エネルギーとして2021年は注目のテーマだが、同社の面白いところは最近筆頭株主がENEOSからAslead Capital Pte. Ltd.に変更となっているのだ。Aslead Capital Pte. Ltd.の保有比率は12.39%に増加している。
筆頭株主となれば色々と経営に対しても食い込んで「モノ言う株主」となる動きもだが、これをENEOSが良く思わないならばTOBなどの可能性もある。
そして同社株だが、光通信の御曹司の重田 光時氏も12月22日に大量保有をだしており7.19%の保有となっている。
株価は急伸しているがこの水準でもPER15.6倍、PBR0.96倍と過熱感はなく、再生可能エネルギー関連という有望テーマもありチャートも年初来高値を更新して右肩上がりの上昇。
時価総額も108億円と小粒、前回の決算では業績面も安定している。2月5日に決算は控えているが、有望テーマ×チャート×思惑と重なっているだけに非常に面白い銘柄と言えるだろう。